明るいニュース
久しぶりに明るいニュースが新聞の一面を飾りました。全国和牛共進会で宮崎牛連続日本一!口蹄疫の大打撃からのあざやかな復活、すごいことですね。号外も出たとのこと。言葉に表せない苦難の道のりからの日本一。おめでとうございます。宮崎に住んでいると、食に恵まれていると実感します。宮崎の牛も、豚も鶏もおいしいし、米や野菜の農産物もおいしい。地産地消でこれからも、宮崎の農産物、畜産をもり立てていきたいですね。
*最近、診察の前に口にあめ玉を入れている子どもが続きました。泣かせまいと口に入れるのでしょうが、診察時子どもは暴れたり泣いたりして却って誤嚥の危険性があります。診察前に飲食しないようお願いします。また、これから寒くなる季節、重ね着が増えてきます。診察時に、股の所のホックを外さずに、襟首を広げて聴診器をいれる場所を確保しようとするお母さんが多くなった印象です。上半身を見る視診も大事です。しっかり診てもらうためにも、おなかや胸がみやすいようにご協力下さい。
*最近、診察の前に口にあめ玉を入れている子どもが続きました。泣かせまいと口に入れるのでしょうが、診察時子どもは暴れたり泣いたりして却って誤嚥の危険性があります。診察前に飲食しないようお願いします。また、これから寒くなる季節、重ね着が増えてきます。診察時に、股の所のホックを外さずに、襟首を広げて聴診器をいれる場所を確保しようとするお母さんが多くなった印象です。上半身を見る視診も大事です。しっかり診てもらうためにも、おなかや胸がみやすいようにご協力下さい。
新4種混合ワクチン
11月1日から4種混合ワクチン(3種混合ワクチン+不活化ポリオワクチン)が打てるようになる予定で、明日から自治体との契約が始まります。ただ、当初の予想通り、ワクチンの不足がおきそうです。今まで3種混合ワクチンは国内4社で行ってきましたが、今回認可されたのは2社だけ。2社で4社分の3種混合は作りきれません。必然的に新4種混合ワクチンも需要に供給が間に合わないことは予想されていましたが、我々の予想以上に供給が制限されそうです。当院の今までの実績から注文したのですが、その数にはほど遠い入荷予定数。1回目の供給の後、2回目がくるのが3週間以上たった11月下旬(これも期日がはっきりせず)。しかも、当然1回目と同じ量かそれ以上(新たに接種対象者が出てくるので)が納入されると期待するのが当然ですが、なんと2回目は1回目よりも少ない数しか持ってこれないと。なんたる非常識。これだと1回目を接種して2回目を打てない子どもが出てきます。しかも、2回目の納入数が判明していないので1回目に何人分接種できるかわからないということになります。なんとも無責任な11月1日スタートの新4種混合ワクチンです。このような事情ですので、新4種混合ワクチンの対象年齢であっても、現行の3種混合ワクチン+不活化ポリオワクチンを打たざるを得ないことがあり得ることをご了承いただきますようお願い致します。こんなことなら十分な供給体制が整う見通しが立ってからスタートとしていただきたかった。現場にこのような混乱をもたらすやり方に、抗議の声をあげたい。
終息宣言
麻しんの終息宣言が出ました。一安心です。しかし、MRの接種率は安心できるレベルではありません。特に年長さんでMRの2期を受けていない方はあと5ヶ月。今から嘔吐下痢症やインフルエンザ等の流行で受ける機会が減ってくる時期です。調子のいいときに早めに予防接種を受けて下さいね。また、大人でも麻しんや風しんの抗体価が下がっていることもわかってきています。大人の方もMRの接種をお勧めします。ただ、生ワクチンですので妊娠している可能性がある女性には接種できませんし、最低2ヶ月の避妊が必要です。
また、9月から始まった不活化ポリオワクチンですが、1期3回だけでなく、4回目の追加接種も10月23日から定期接種として接種可能という通達がありました。ただ、まだ自治体との契約が終わっていませんでので、対象の方はもう少しお待ち下さい。
*25日は宮崎県の小児科医にとってショッキングな出来事がありました。県小児科医の大黒柱、佐藤雄一先生(宮崎県小児科医会会長)が急逝されました。強力なリーダーシップで宮崎県の子どもたちのために奮闘されてこられた先生を失い、残念でなりません。埋めるには大きすぎる穴ですが、残された私たちみんなで協力して小児医療が後退しないようがんばらねばと決意を新たにしました。謹んで先生のご冥福をお祈り申し上げます。
また、9月から始まった不活化ポリオワクチンですが、1期3回だけでなく、4回目の追加接種も10月23日から定期接種として接種可能という通達がありました。ただ、まだ自治体との契約が終わっていませんでので、対象の方はもう少しお待ち下さい。
*25日は宮崎県の小児科医にとってショッキングな出来事がありました。県小児科医の大黒柱、佐藤雄一先生(宮崎県小児科医会会長)が急逝されました。強力なリーダーシップで宮崎県の子どもたちのために奮闘されてこられた先生を失い、残念でなりません。埋めるには大きすぎる穴ですが、残された私たちみんなで協力して小児医療が後退しないようがんばらねばと決意を新たにしました。謹んで先生のご冥福をお祈り申し上げます。
マイ カレンダー
西高東低、冬型の気圧配置になった今朝は冷え込みましたね。布団から出るのにちょっとした勇気がいる季節になりました。今年もあと2ヶ月、月日が経つのが早いと感じていたら、長男夫婦から来年のカレンダーが届きました。手作りカレンダー。もちろん主役は孫の昊斗。表紙と毎月のページにはその月の行事に由来する前年の思い出のシーンの写真が。毎月めくるのが楽しみになりそうで、一番目にするところにさっそくかけています。心のこもったプレゼントを喜ぶとともに、最近のパソコンはデジカメを使っていろんな事ができるし、今の若い人はパソコンを使っていろんな事ができると感心しました。孫が主役のMy Calendar,おじいちゃん、おばあちゃんの喜ぶプレゼントになること間違いなし。写真は1月。


行楽日和
昨日は行楽日和でしたね。宮崎市では口蹄疫復興を願うイベントで賑わったようです。時が経つとともに忘れがちですが、支援の継続は有り難いです。東日本大震災復興支援も地道に継続していきたいものです。新富町ではそばの白い花が目立ちますが、沿道で目立つのはセイタカアワダチソウの黄色。花粉症の人には迷惑な黄色でしょうか。午後久しぶりに川南町の運動公園に行きました。少年野球の試合が行われていました。遊具のある公園も家族連れで賑わっており、子ども達の楽しそうな声が響いていました。お弁当をおいしそうに食べている家族もみうけました。野外で食べるお弁当の味は格別だったでしょうね。スポーツの秋を感じさせる一日でした。夜は救急電話当番。7件の相談でした。前回もお話ししましたが、圏内の定点医療機関からの報告でもRSウイルス感染症は半分に減り、溶連菌感染症が増えてきています。インフルエンザの発生は先週はありませんでした。寒暖の差が激しい日々です。体調管理に気を配って下さいね。
日本脳炎の件
18日は急病センターの当直でした。RSウイルス感染症はひと頃の勢いはなくなってきたようで、一例もなく、強風の影響か咳での来院がほとんどで、仮性クループの子どもも続けて来院しました。準夜帯では嘔吐下痢が目立ってきているとのことで一人入院になったようです。当日のニュースやメールでは日本脳炎のことが多く取り上げられていました。このことに関して書かなければと思いながら昨日夜間のインフルエンザが終わって食事をしたらもう眠気が襲ってきて早めの就寝。朝まで爆睡しました。睡眠リズムが狂うとホント身体への負担が大きいということを実感します。生活リズムを整えることは大切ですね。
さて、日本脳炎ワクチンの不幸な事故について、個人的見解ですがワクチンそのものの問題ではないと思っています。今日の新聞では製造元の阪大微研に調査を指示と掲載されていましたが、ワクチンそのものが問題であれば約1000万回も接種されているワクチンですので、もっと同様の報告が相次いでいるはず。注射という刺激が誘因になったことは否定できませんが、ワクチン成分に対するアナフィラキシーというより致死的な不整脈、あるいは気道の閉塞のようなものがおこったのではと思っています。また、今回の報道で感じたことが二つあります。一つは副反応と紛れ込み事故との区別をしっかりつけないといけないのに、それが混同されて報道されているということ。そしてもう一つは報道のあり方です。因果関係がはっきりしていない段階でまるでそのワクチンが原因と決めつけるような報道の仕方。接種医療機関の名前や院長名、医院の映像まで流れ、まるで犯罪事件を扱っているような感じを受けました。こういうケースでは注意を喚起するというのが一番の目的だと思うのですが。子どものためを考え、一生懸命予防接種を行っている医師のモチベーションが下がらないといいのですが。
さて、日本脳炎ワクチンの不幸な事故について、個人的見解ですがワクチンそのものの問題ではないと思っています。今日の新聞では製造元の阪大微研に調査を指示と掲載されていましたが、ワクチンそのものが問題であれば約1000万回も接種されているワクチンですので、もっと同様の報告が相次いでいるはず。注射という刺激が誘因になったことは否定できませんが、ワクチン成分に対するアナフィラキシーというより致死的な不整脈、あるいは気道の閉塞のようなものがおこったのではと思っています。また、今回の報道で感じたことが二つあります。一つは副反応と紛れ込み事故との区別をしっかりつけないといけないのに、それが混同されて報道されているということ。そしてもう一つは報道のあり方です。因果関係がはっきりしていない段階でまるでそのワクチンが原因と決めつけるような報道の仕方。接種医療機関の名前や院長名、医院の映像まで流れ、まるで犯罪事件を扱っているような感じを受けました。こういうケースでは注意を喚起するというのが一番の目的だと思うのですが。子どものためを考え、一生懸命予防接種を行っている医師のモチベーションが下がらないといいのですが。
夜間のインフルエンザ予防接種
昨日から、夜間のインフルエンザの予防接種が始まりました。11月まで水、金夜間(一部除外日あり)で行います。初日の昨日は数名が病気のためキャンセルになりましたが、混乱なく無事午後7時に終了しました。また、今年からは、木曜日の午前中の診療時間内も予防接種を受け付けるようになりました。早速、今日もインフルエンザを含めた予約が早朝入りました。インフルエンザの発生もちらほら耳にするようになりました。いつも流行が始まってからあわてて予約される方が多くいらっしゃいます。その時期になると予約が取りづらくなります。早めの予防を心がけてくださいね。今日午後は、就学前健診でした。来年新一年生になる子どもたち、園でみる時とは違ってちょっと緊張気味の子どもが多かったです。小さい頃から見ていた子どもたちも多く、6年の歳月があっという間に感じた日でもありました。
宮崎県小児科医会特別講演2
国立病院機構福岡病院の岡田賢司先生が講演されました。最初に先進諸国からかなり遅れて導入されたHibワクチンと肺炎球菌ワクチンの効果は、公費助成が始まってから髄膜炎等重症感染症の減少という形で出てきていること。1ヶ月健診が公費で行われている山口県では、接種率が高いこと。これは、1ヶ月の時点でワクチン接種は2ヶ月から、同時接種で早期に予防が浸透してきているたまものという話。次いでMRワクチンの接種率がまだまだ低いこと。特に今年までの臨時措置である高校3年生の接種率が低い。宮崎でも麻しんの小流行があったけど、日本は麻しん輸出国から輸入国へと変わりつつある。福岡でも風しんの流行があり、今までになく風しんの発生が多い。麻しんや風しんの抗体価をしっかり上げるために、どの年齢でもMRの2回接種が必要では。そして最後に不活化ポリの話がありました。4種混合ワクチンは11月1日から接種可能な状況ですが、4種混合を作るという製薬会社4社のうち2社しか11月からの4種混合ワクチンは供給されない。したがって、3種混合とポリオを打つのを控える人が多いほど希望者に行き渡らない可能性がでてくる。3種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンの注射より、四種混合ワクチン一回ですんだほうがいいと思うのが人情だけど、11月1日に3ヶ月になる人から4種混合は始めてほしいという通知がでている。また、現在注射している不活化ポリオワクチンと、4種混合ワクチンに含まれる不活化ポリオワクチンでは使われているポリオの株が違う。現在使用されている不活化ポリオワクチンに含まれているのはソーク株(野生株)で、世界的に使われている不活化ポリオワクチンはこちらです。今回登場予定の4種混合ワクチンに含まれているのは、今まで日本で使用されていたポリオの生ワクチン株であるセービン株。不活化ワクチンは効果の持続という面では生ワクチンより劣ることは確か。更なる追加接種が必要かどうかが今後の課題ということでした。
宮崎県小児科医会特別講演1
昨日は、小児科医会総会出席のため、午後の診療を臨時休診にしました。ご迷惑をおかけしました。その総会で特別講演が2つありました。その最初は山口市のたはらクリニック院長田原卓浩先生の『1ヶ月健診を極める』という講演でした。山口県では平成22年に全県下で小児科医による1ヶ月健診を公費で受けることができるようになりましたが、そのきっかけは山口県の乳児死亡率の高さに危機感を持った一小児科医が、生後1ヶ月から小児科医が関わることで生まれてきた子供が健やかに育つとっかかりにしたいという熱意からだったそうです。最初は一つの市からはじまったこの公費助成制度が、だんだんと周囲の市に広がり、県全体で行われるようになったそうです。出産した母親の不安は、退院直後から1ヶ月までに大きくなるそうです。この1ヶ月健診で母親の産後うつや母乳栄養、ビタミンK投与等からワクチンスケジュール作成まで育児の不安を軽減することが行われるそうです。「ワクチンデビューは生後2ヶ月から」も浸透し、山口県の接種率は高いようです。また、この1ヶ月健診で二つのワクチンを打つのだと話されました。一つはレジリンス(「精神的回復力」、「抵抗力」、「耐久力」「困難な環境を生き延びる適応的な能力」とも訳されます)ワクチン、そしてもう一つは愛着形成(ラブ)ワクチン。1ヶ月健診で母子にラブ注入!というスライドが印象的でした。小児科医会でもこの『1ヶ月健診』の重要性が話題になり、宮崎市からスタートできないか模索中です。山口県みたいに全県下で公費で行われるようになるといいですね。
苦手意識
子どもの頃は運動が苦手で、徒競走も50mまでは遅くないのですが、それより長くなると失速、特に持久力を試されるマラソンはからきしダメ。走り幅跳びや三段跳び、走り高跳びなど跳躍系は得意な方で、昔から飛び跳ねていたのかな。運動以外では、話すこと、書くことが苦手。家族との電話でも必要最低限で終わってしまいます。なのに講演などで人前で話しをせざるを得なかったり、書くことが苦手なのにブログを書いている!?書くことで苦手意識が減るといいのですが、なかなかです。そこにきて、10月下旬と11月初旬が締め切りの原稿依頼が2件。続く時はこんなものですね。ただ、どちらもテーマが予防接種と同じなのが救いなのですが、一つは415文字以内で『予防接種の必要性』を。もう一つは2000〜2500文字以内で『予防接種の話題』をというリクエスト。短い語数で必要性を説くのも大変ですが、原稿用紙6枚というのも結構な量でちょっと頭を悩ます日々が続きそうです。
今期の准看護学校講義終了
夏からの准看護学校の講義が、9日のテストを以て終了しました。火曜日の予防接種・乳児健診の時間が8回講義でつぶれ、ご迷惑をおかけしました。これからは予防接種・乳児健診の時間は通常通りに戻ります。さて、50期生(開講50年の節目の年入学です)のテスト結果ですが、平均点80.8点といつになくよい成績。みんなががんばった成果か、はたまた問題が易しすぎた?か・・・。ここは素直にみんなのがんばりをたたえたいと思います。しかし、残念ながら赤点が2名。50期生には再試問題を作らなくてもすむかなと思いましたが、残念!今回も年齢と成績が反比例している印象。いつもながら目的意識の差が成績に出ているように感じます。今回は男性5名全員が一発合格。これは初めて。この調子でみんなから信頼され愛される准看護師として育っていってほしいと思います。
*10月13日(土)の午後は、予防接種の時間までで終了です。そのあとは宮崎県小児科医会総会および学術講演会出席のため、午後の診察時間は臨時休診となります。たびたび、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
*10月13日(土)の午後は、予防接種の時間までで終了です。そのあとは宮崎県小児科医会総会および学術講演会出席のため、午後の診察時間は臨時休診となります。たびたび、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
ロックンロール
今日は、体育の日。10月10日が体育の日というのが長かったせいか、ちょっとピンとこない連休です。運動といえばやはりテニス。この連休は娘夫婦とテニスができました。身体を動かした後は読書もいいものですね。今回も紹介するのは重松清の文庫本、「せんせい」。短編集です。最初の「白髪のニール」、題名からも親近感が湧きましたが、ニール・ヤングに陶酔する先生の言葉『ロックは始めることで、ロールはつづけることよ。ロックは文句をたれることで、ロールは自分のたれた文句に責任とることよ。ロックは目の前の壁を壊すことで、ロールは向かい風に立ち向かうことなんよ。』ロール:転がりつづけること、生き抜くこと。ローリングで思い出す歌手が他に二人、ボブ・ディランと吉田拓郎、彼らに負けないよう止まらず一歩ずつでも前へ歩いて行こう!
*10月10日(水)は、一真持田保育園の健診のため9時40分~11時まで診療できません。よろしくお願いいたします。
*10月10日(水)は、一真持田保育園の健診のため9時40分~11時まで診療できません。よろしくお願いいたします。
警報発令
ご存じの方も多いかもしれませんが、県内に 「手足口病流行警報」と「食中毒注意報」が発令されました。手足口病は地域的には、日南、都城、小林保健所管内からの報告が多く、 年齢別では3歳以下が9割を占めているようです。また、明日運動会という方も多いと思いますが、食中毒を起こさないよう細心の注意を払って下さいね。
さて、今日からインフルエンザの予防接種が始まりました。予防接種時間以外にも、午前中の診療時間内にもウエブでインフルエンザの予約が入っていました。ウエブではあいている日時が1ヶ月前から確認できます。ご利用下さいね。☆当院では昨年に引き続き、チメロサールフリーのワクチンが用意できました。また、今年から3歳以上にはシリンジタイプ(注射器にワクチンが最初から入っているタイプ)を採用しました。ワクチンを規定量すって準備するという手間が省け、またより衛生的でいいのですが、保管に場所を取るのが難点。結局、新しいワクチン用保冷庫を購入することになりました。*残念ながら3歳以下用のシリンジタイプはまだ作られていませんし、間違いを防ぐという意味からか、シリンジタイプを半量使うということも認められていません。
さて、今日からインフルエンザの予防接種が始まりました。予防接種時間以外にも、午前中の診療時間内にもウエブでインフルエンザの予約が入っていました。ウエブではあいている日時が1ヶ月前から確認できます。ご利用下さいね。☆当院では昨年に引き続き、チメロサールフリーのワクチンが用意できました。また、今年から3歳以上にはシリンジタイプ(注射器にワクチンが最初から入っているタイプ)を採用しました。ワクチンを規定量すって準備するという手間が省け、またより衛生的でいいのですが、保管に場所を取るのが難点。結局、新しいワクチン用保冷庫を購入することになりました。*残念ながら3歳以下用のシリンジタイプはまだ作られていませんし、間違いを防ぐという意味からか、シリンジタイプを半量使うということも認められていません。
ご注意を
宮崎でインフルエンザAの患者さんがでたとの情報があったかと思うと、熊本から70代男性の日本脳炎感染が確認されたとのメールが入りました。今年初報告です。熊本では、過去に幼児例の発症も報告されています。日本脳炎はコガタアカイエカが媒介するので夏の病気と思われがちですが、11月の発症も報告されています。油断大敵です。予防接種を受けて下さいね。最近当院でも3歳以下の日本脳炎接種も増えてきています。6ヶ月から接種可能です。今から風邪等増える時期で、予防接種スケジュールが狂いがちです。状態のいいときに早めに予防接種を受けて下さいね。
*准看護学校の講義が終了しました。お盆過ぎからご迷惑をおかけしましたが、火曜日の予防接種・乳児健診は来週から通常通りになります。来週はテストです。どれだけ学生が真剣に授業に取り組んでくれたか、結果が楽しみです。
*准看護学校の講義が終了しました。お盆過ぎからご迷惑をおかけしましたが、火曜日の予防接種・乳児健診は来週から通常通りになります。来週はテストです。どれだけ学生が真剣に授業に取り組んでくれたか、結果が楽しみです。
学術生涯教育委員会
10月1日、診療が終了直後に宮崎市の医師会館で行われる『学術生涯教育委員会』に出かけました。7時開催の会議でしたが、ぎりぎりセーフ。1年間の活動報告と次年度の取り組みについての会議でした。ちなみに前年度どういうことを行ったかというと、「感染症の予防と治療〜呼吸器感染症を中心として〜」、「女性のがん〜最新の治療からワクチンによる予防まで」、「地域医療と予防接種〜ワクチンがもたらす恩恵〜」、「てんかんの診断から最新の治療まで」を開催し、いずれも好評でした。私自身も、「女性のがん」にパネリストとして、「地域医療と予防接種」には座長として参加しました。特に「地域医療と予防接種」は175名と最多の参加数で、一般の方々にも聞いて頂けたら良かったという声が多く聞かれました。今年は循環器系の講演が候補に上がりました。これ以外にも時代を反映してインターネットを使った学習を利用する頻度が上がっているようです。インターネットだと、地理的、時間的に講演会会場に足が運べない場合でも大丈夫ですからね。学校の勉強も名物講師の授業がインターネットで流れる時代が来るかな。
*明日3日(水)はわかば保育園の検診のため、9時40分~11時20分まで診療できません。よろしくお願いいたします。
*明日3日(水)はわかば保育園の検診のため、9時40分~11時20分まで診療できません。よろしくお願いいたします。
秋晴れ
今日の早朝花火の音がドーンと響き渡りました。運動会があるよという合図。地元ではありふれた運動会当日の花火の打ち上げ。他のところでも同じなのかな。台風で昨日予定の運動会が今日に延期。平日の運動会は、家庭によっては仕事で見に行けないところもあるでしょうね。当院では今日二人のスタッフが運動会でお休みです。ご迷惑をかけないよう残りのスタッフで精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします。
*今日から10月。私もいつもの診察の格好にもどります。クールビズ終了です。今週末からはインフルエンザの予防接種も始まります。土曜は通常でも予防接種が多い曜日になりますが、ウエブ予約ができるようになり6日も既に結構入っています。土曜日の予防接種を希望される方は早めの予約をお願いいたします。また、17日から始まる夜間のインフルエンザも既に予約が入りだしています。夜間を希望される方も早めの予約がお勧めです。
*今日から10月。私もいつもの診察の格好にもどります。クールビズ終了です。今週末からはインフルエンザの予防接種も始まります。土曜は通常でも予防接種が多い曜日になりますが、ウエブ予約ができるようになり6日も既に結構入っています。土曜日の予防接種を希望される方は早めの予約をお願いいたします。また、17日から始まる夜間のインフルエンザも既に予約が入りだしています。夜間を希望される方も早めの予約がお勧めです。
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