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よいお年をお迎えください。

 今日は職員総出で12月のまとめと、普段できていないところの掃除をして新年を迎える準備をしてもらいました。私の方は、県小児科医会会長からいただいた冬休みの宿題?をひとり黙々とさせていただきました。なんとか体裁を整えて提出することができました。夜間救急車搬入がありましたが、異物誤飲でした。年末年始で人や子どもたちが集まることが多く目が行き届かないこともあるかと思います。子どもは何でも口に入れます。子どもの手の届く範囲には危険なものを置かないようにして、事故なく新年を迎えてくださいね。
 さて、明日からは、一挙に5家族増えて20人近くの大所帯での年越しです。どうなることやら・・・。皆様には1年間このつたないブログにおつきあいくださり、ありがとうございました。来年度は今年よりは少しでもましなブログを、また、できるだけ多く更新もしていけるよう頑張りたいと思います。叱咤激励の程よろしくお願いいたします。
 それでは、よいお年をお迎えください。

ウオームビズ

 開業以来、冬も半袖の診察着で診療してきましたが、先週から、白衣をまとっています。『先生も白衣を着られることがあるんですね』とびっくりしたように言われます。職員にも目新しかったようです。ご存じのように現在九州内の原発がすべて止まって、節電を呼びかけられています。それに呼応して、院内の暖房もいつもより少し低めに設定しています。その関係で着るものが一枚増えました。みんなの意識が少しずつ高まって、大口需要者の企業が電力消費のピークをずらす工夫なりをして、また、地熱発電や太陽光発電のように地の利を生かした電力づくりを勧めて、今のように夏も原発なしでもやっていけるといいですね。福島原発事故でもあきらかになったように、何かあってからでは遅いし、被害が甚大でかつ広範囲におよびますからね。
 さて、いよいよ当院の診療も今年は明日28日で終了です。29日は病院の大掃除。皆様のご家庭も新年を迎える準備は進んでいますか?

今年最後の休日在宅医

 クリスマスプレゼントをもらって大喜びで朝を迎えた子ども達も多かったかな。私も初めて次男からプレゼントをもらいました。この年になると素直に喜ぶ前に『どうしたっちゃろ?なんかあった!?』という言葉が先に出てしまいました。
 さて、今年最後の休日在宅医も無事終えることが出来ました。嘔吐下痢の子どもが多く、お母さんやお父さんと家族単位で感染しているケースもあるようです。手洗いと、吐物の処理をしっかししてくださいね。まだインフルエンザと思われる症例は今日はなかったです。宮崎市では発生しているとのことなので、年末年始の移動や人混みには十分注意が必要でしょうか。
 今年も後残すところわずかですね。明日から28日までは、午前8時20分から診療開始して対応したいと思います。
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*以前鹿児島で一緒に働いた看護師さんから、手作りツリーをプレゼントしていただきました。ありがとうございました。

来年度も継続予定

 今日はクリスマスイブ。心待ちにしている子どもたちも多いかな。
 さて、当初今年度までだった子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金が延長になりそうです。厚生労働省健康局から通知が来ました。4次補正予算が承認されれば本決定です。対象者は、平成 23 年度までと同様、以下のとおりです。
(1) 子宮頸がん予防ワクチン 平成 24 年度において 13~16 歳となる女子。
※)例外として、12 歳となる女子(小学6年生相当)も対象とすることができます。この 場合の助成対象範囲は、最大4学年内までとなります。
※)17 歳となる女子(高校2年生相当)については、平成 23 年度中に本事業における接種を受けている場合には、対象となります。
(2) ヒブワクチンは2か月齢以上5歳未満の子。
(3) 小児用肺炎球菌ワクチンは2か月齢以上5歳未満の子。冬休みに入りました。まだ、接種されない方は状態のいいときに早めに受けて、早めに免疫をつけましょう。
☆12月25日(日)は、休日在宅医です。在宅医の際の診療時間は、午前9時~12時。午後2時~5時までで、その性格上予約はできません。ただし、この日に3期、4期のMR(麻しん・風しん)ワクチンと子宮頸がんワクチンを希望される方はワクチンの予約を前もってお願い致します。

思いがけないプレゼント

 今日は冬至。学校や幼稚園は今日が終業式だったようですね。今年の冬休みは長い。午後、今年最後の高鍋町の乳児健診が終わりました。もう既に、来年度の健診日程は高鍋町、新富町とも決定しています。行政的にはもう来年度はスタートしているのですね。
 さて、先日手作りの木のパズルが届きました。猫のひげや足の部分はのこによる切れ込みです。制作者は宮崎市在住のK氏。K氏は、高鍋テニスクラブの現役最高齢の方。シベリア抑留を経験し、阪神淡路大震災も被災したという方。750CCのバイクにテニスラケットを刀のようにさして高鍋のテニスコートに来られます。子どもたちの喜ぶ顔を想像しながら余暇の時間を使って作ってくださいました。楽しんでください。積み木と一緒になってわからなくなるといけないので、ベッドのところに置いておきたいと思います。
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永久歯の欠如

 昨年から今年にかけて自分自身の歯の治療を受けたばかりなので、歯のケアには気を配っていますが、先日「子ども達の10人に一人が永久歯が生えない」というショッキングなニュースが流れていました。今ある乳歯をしっかりケアして20歳過ぎるくらいまでもたさないといけないということです。1割(?)という頻度は相当高いですね。当院の外来でも口腔内をみる時、虫歯の子どもが結構います。歯が溶けているという表現が誇張ではないような子どもも時にみかけます。いずれにせよ自分の歯を大事にするに越したことはありません。乳児期からおやつも含めた食生活に注意を払う必要がありそうです。水代わりにイオン飲料を飲ませるようなこともやめましょうね。

墓参り

 昨日は、病院の忘年会。診療後の後片付けも終え、出かけようとした直前に救急隊からの要請がありました。ちょっと残念だったのは、どうみても救急車で来院するほどではないと思われたケースだったこと。その時間に本当の意味での急患があって、救急車が出払っていたとしたら大変です。救急車の安易な使用は避けてほしいものです。
 さて、今日は快晴。朝は冷え込みましたが、風もなくいい感じだったので、足の弱った父(85歳)を少しでも運動させようと誘ったら、『転んで足を打ったばかりなので、墓参りに連れていって』というので、母も一緒に季節外れの墓参りに行ってきました。今頃墓参りなんてうちだけかななんて思っていたら、結構何家族も来ていて中にはお孫さん連れのご家族も。墓をきれいにして、新年を迎えようとする家族も多いのかな。自分達だけだと、まだ休日に墓参りという発想がでてきません。昔は墓地というと暗いイメージがあったのですが、最近は墓地も様変わり。墓石にも『・・・家の墓』というのが大多数でしたが、今日行ってみたら『千の風』とか『絆』なんて言葉が掘ってあるところも。いろんな思いが詰まっているのでしょうね。
 

おぎゃー献金基金

 昨日から年賀はがきの受付が始まりましたね。何の準備もまだしておらずあせっています。また、今日からは五ヶ瀬のスキー場がオープンとか。いよいよ年の瀬が近づいたなという感じです。
 さて、おぎゃー献金のシンボルマークを産婦人科で目にされたお母さん方は多いことと思いますが、その活動の発端をご存知の方は少ないのでは。おぎゃー献金基金について宮崎県医師会誌に県産婦人科の大淵先生が一文を寄せられていました。その記事によると、その始まりは、昭和38年に鹿児島県大口市の遠矢善栄Drが、近くに住む重症心身障害児の3姉妹に救いの手を差し伸べようと献金活動を始めたのが発端ということです。元気な赤ちゃんを授かったことへの感謝を込めて献金していただくことで、心と身体に障害を持つ子ども達に手を差し伸べる思いやりの運動ですが、不況や、出生数の減少、認知度の低下等で年々献金額が減っている現状があるとか。現在では企業や一般の方々のご協力もいただいているとのことで、献金方法も郵便振り込みやインターネットを通じてクレジットカードでの献金も可能となっているそうです。献金は税額控除を受けることが出来るようになったそうです。周りの人にもおぎゃー献金のこと、教えてあげて下さいね。
 *おぎゃー献金ホームページ  http://www.ogyaa.or.jp

傷害注意速報(No26)

 11月号の小児科学会誌の傷害注意速報に『ベビーカーによる指先の切断』が掲載されました。折りたたんであるベビーカーを開こうとした時、完全に開ききってない状態でこどもが座ろうとした際に指が挟まり切断してしまったという事故です。結構使う頻度の多いベビーカーですが、開閉時に指を挟み込んでケガをした経験がある人は8%と報告されています。最近では、ヒンジ部分の構造を改良した製品の販売が開始されているようですが、一度自分の使っているベビーカーを見直してみて下さい。そして、ヒンジ部分がむき出しになっている場合はカバーで覆うなどの対策が必要です。
 *日本小児科学会のHPにアクセスすると、写真付きで速報全文をみることが出来ます。今までの注意報のバックナンバーもみることができます。子育て真っ最中の方は、ぜひ一度アクセスして事故予防に役立てていただきたいと思います。

インフルエンザと感染性胃腸炎の発生状況

先週の県内インフルエンザの保健所管内別発生状況ですが、小林で22名、延岡で16名、日向で10名、都城で4名で、宮崎市、日南、高鍋各0となっています。西諸県と延岡、日向でみられるようになっています。そろそろインフルエンザ流行の兆しでしょうか。高鍋保健所管内では、感染性胃腸炎が県内で一番報告が多かったようです。嘔吐と下痢を伴っている子どもももちろんいますが、嘔吐のみの子どもも結構います。吐物の処理をしっかりしましょう。吐物は広範囲に及びます。使い捨ての手袋で、使い捨てのペーパータオルや布で拭きとりビニール袋に入れます。その後次亜塩素酸を50-100倍に薄めた液で同様に拭き取り手袋も含めビニール袋に入れて、口ををしっかり縛って捨てましょう。感染を広げない注意が必要です。

ハードな二日間

 8日の木曜午後は、新富の1歳半健診、その後宮崎の医師会病院によって、夕方からは児湯医師会の理事会。深夜は急病センターの当直、翌日、診療を終えた午後7時からは救急電話当番とかなりハードな二日間。さすがに昨日はうとうとしながらの電話当番でした。当直と救急電話が続いた今回思ったのは、来院される前に救急電話相談された方がどれだけの割合でいらっしゃるかなということ。救急電話相談事業は、毎日午後7時から11時までになって順調に推移しているようですが、相談された方の満足度と、病院勤務医や急病センター担当医業務の軽減両立が実感できるといいなぁ。
 ちなみに、今回の当直ではインフルエンザはゼロ。多かったのは嘔吐での来院。共通するのは嘔吐すると脱水になるという不安が強いということ。それで嘔吐直後にも関わらず水分を与えていること。これから、ノロウイルスやロタウイルス感染症による嘔吐が多くなる時期。嘔吐したときは1~2時間絶飲食で、嘔気が落ち着いてきてから口をしめらす程度の水分から開始。大丈夫なら摂取量を少しずつアップしていくといいですよ。

こどもお助け救急BOOK

 先日、エフエム宮崎から『こどもお助け救急BOOK Vol.3』が送られてきました。ラジオでも宣伝しているようでご存知の方も多いかもしれませんね。子どもがケガをしたり、急に病気になった時の対処法が記載されています。1項目が1ページに簡潔にまとめられています。待合室に置いておきますのでご自由にお取り下さい。手元に置いておくといざというとき安心だと思いますし、日頃から目を通しておくと慌てずにすみますよ。最後に予防接種のことも書いてありますが、印刷した時期の関係でロタウイルスを予防するワクチン(ロタリックス)がまだ記載されていません。予防接種に関しては、『VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう』のホームページが充実しています。そちらを参考にしてくださいね。
 下記の写真は、スタッフからプレゼントされた新しい玩具です。まもなく待合に仲間入り予定です。
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開院15年目

 1997年に当地で開院して14年経過。今日から15年目に突入です。多くの方々に支えられ今日までなんとかやってこれました。予防接種の種類も増え、救急当直や救急電話等、ますます地域小児科医の役割も増えてきています。ただ、県内開業医の高齢化が進んでいるのが気がかりですが・・・。やれる限り頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
 さて、新田原の航空ショーがあった4日の日曜日(かなり道路が混雑していましたね)、宮崎市で県の小児科医会役員会が行われ出席してきました。前回の会から今までの活動報告と今後のことを協議し、
1)予防接種関連では、産科との連携も強めながら、出来るだけ早い時期から多くの防げる病気を予防しようという観点から、同時接種を推進していく。
2)Hibや肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンが来年度も現在同様に出来るかどうかは現時点で不透明。 子宮頸がんワクチンのように今からでは3回が無理なケースでも、今からなら2回だけは確実に公費で受けることが出来るので、できるだけ勧めていく。
3)現在、生後6ヶ月迄となっているBCGを1歳前までに延長してほしいという要望を出していく。
4)当初は今年度までの予算措置だった『訪問救急教室事業』は、来年も継続されることに。
5)小児救急電話相談事業も順調で、来年度も引き続き協力していく。
以上のようなことを確認しました。
 また、来年11月には九州小児科学会・小児科医会が宮崎県で行われます。その準備でも、忙しくなりそうです。
 

ジェノサイド

 ジェノサイドという意味も知らないまま、本の帯に太字で書かれた、 世界水準の超弩級エンタメ小説、 「本の雑誌」2011年上半期 第1位、 読者諸賢よ、晩飯を抜いてでも買って読むべし。なんてキャッチコピーに釣られて手にした本でしたが、読んで正解。ミステリーとしても秀逸ですが、特にマスコミに上がってこないアフリカの問題、マスコミが伝えようとしない先進国の横暴、子どもが兵隊になっている現状等、今の世界と今後の僕らの未来を考えさせてくれるきっかけを作ってくれるという意味でも読んで良かったと思わせてくれた本でした。作者は高野和明。角川書店刊。「13階段」という彼の本を読んでもいたし、「6時間後に僕は死ぬ」という彼の脚本、演出した映画も見ておもしろいと思っていましたが、今回の作品はスケールが違うという感じでした。 日本版ジェフリー・ディーブァー!? そんなことを思っていたら、なんとそのジェフリー・ディーブァーが 007 を書いたというから驚き。迷わずその本を手にしていました。こちらも、環境問題をバックにテンポ良くストーリーが展開していきます。最後のどんでん返しはさすが、ジェフリー・ディーブァー。彼の最新刊の翻訳がまもなく出るようなので、楽しみです。
 ※待合の本棚にも、新しい絵本が仲間入りしています。そろえて欲しい本があったら遠慮なくおっしゃって下さいね。

予防接種スケジューラーアプリ

 スマートフォンの進化には目を見張るものがありますね。普及率もアップしているようです。いろんな無料アプリもあるようですね。この夏に毎朝ジョギングして、やせてからだが引き締まったと自慢している長男が、ジョギングレコーダーなるアプリを入れてくれました。走行距離や時間、消費カロリーまで表示されるから走る気がするよ。やってみたらと言われて、スマフォでそんなことまで出来るのかと感心はしたものの、まだ一度も使っていません(^_^;)。というより、他の機能も宝の持ち腐れ状態です。若い人たちはいろいろ使いこなしているのでしょうね。
 さて、予防接種の種類が格段に増え、どの時期にどの予防接種を接種するといいのだろうとか、接種予定日を忘れたことがある、接種予定日前日にお知らせしてくれるといいなぁなんて思っている方も多いのでは。この度、VPD(ワクチンで防げる病気)の会とNTTドコモが共同開発したスマートフォン用アプリが、12月から利用できるようになったとのメールが届きました。主な機能は、予防接種の予定日入力、前日通知、接種日記録、VPD解説などで、無料で利用できます。
*現時点では、アンドロイド端末対応でiPhone には対応していないとのこと。また、利用の際は、ドコモ ヘルスケアへの登録(無料)が必用です。是非、下記アドレスにアクセスしてみて下さい。
http://www.know-vpd.jp/vc_scheduler_sp/index.htm