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案ずるより産むが易し

 25日にロタワクチンを開始して、今日3人目の乳児に飲んでもらいました。今日の子どもさんはHibや肺炎球菌ワクチンとの同時接種でしたが、問題なく終了。ロタワクチンを開始するにあたって一番心配したのは、飲んだ直後の嘔吐です。しかし、杞憂に終わりました。ポリオワクチンより多い量を飲まないといけないので、注射に比べると時間はちょっとかかりますが、上手に飲んでくれています。初めてのことで緊張していたスタッフも一安心といったところでしょうか。ロタウイルス感染症流行前に何とかワクチンが間に合って良かったです。今後は予防接種の時間の午後2時半までに入ってもらえればOKです。それにしても、新しいワクチンが出る度に思うのは、海外からの輸入するワクチンの値段が高いこと。『ワクチンで防ぐ事の出来る病気だけでも予防する』という観点からも、医療費抑制の観点からも予防接種全般を国が主導し、責任を持って公費で進めて接種率を上げてほしいものです。

なくて七癖

 意識していないけれどいろんな癖を私も持っているようです。以前シャラポア(モデルもこなす女性テニスプレーヤー)がテニスのラリーの時に発する声がうなり声とも言えないような叫び声で、地下鉄の中の騒音に匹敵(100db以上)すると話題になったことがありますが、この私もテニスの時に全く意識せずに声を出しています。練習の時には声は出てないと思っているのですが?、試合になると声を出しています。なぜわかったかというと、試合の相手が声にだまされたーと嘆いたことがあるからです。意識してみるとサーブの時になんと『シュワッ チ』と言っていました。ウルトラマンじゃないんだからと自分で自分を笑ってしまいました。ウルトラマンのように強くなりたいという潜在意識が声に出ていたのでしょうか。さすがに恥ずかしくなり『シュワッ チ』だけは言わないようにと意識したら、なんとも形容しがたい声が今でも出ています。気合いを入れたような声の割には、ボールに威力がありません。知らない人はそのギャップに驚いてミスしてくれます(間違っても、その効果を狙って声を出しているのではありません、念のため)。声を出さないようにしようと考えたら、なんとなく変な感じ。実力の伴っているシャラポアとは違って、声を出すことで、ない実力をカバーしているのでしょうね。気合いだけは負けていないと良い方向に解釈して(ポジティブシンキングは大事です!)実力が伴ったら、声も出なくなることを期待して、練習あるのみ?

高鍋町保健医療懇話会

 寒くなってきたせいか、気管支喘息発作での来院が多くなってきています。また、夕方はインフルエンザの予防接種の予約も多く早い時間に予約が一杯になっています。直接来院する方が増え、混雑してご迷惑をおかけしています。お昼前は比較的すいています。インフルエンザの当日予約は入らないくらいの予約状況です。希望される方は余裕を持って、早めに予約をお願いいたします。
 さて、昨日夜7時から高鍋町健康づくりセンターで保健医療懇話会が開催されました。がん検診の受診率はいいようですが、特定健診の受診率がかなり低いようです。昨年で約30%、今年は現時点で17.5%という低率です。母子保健関係では、MR(麻しん・風しん)の3期、4期の接種率が悪く90%を越えていません。この年齢の特例措置は来年度までです。中学1年生、高校3年生は気をつけてくださいね。また、町の保健師さんが毎年調査してくださっている1歳6ヶ月健診でのほ乳瓶使用状況は、減少傾向にありますが、3歳児健診での10時以降に就寝する子どもの割合がなんと40%超に達しています。う歯の有病率も昨年度は39%と増加しています。子どものうちに早起き、早寝の生活習慣、適切な食習慣を作ってほしいと思います。
 最後に、健康作りセンター内にある温水プールの利用状況ですが、年間2万3208名の利用。一日平均すると100名以上とのことですが、まだまだ余裕があるとのことでぜひ利用してくださいとのことでした。

韓流ドラマ

 今も韓流ドラマのブームは続いているのでしょうか。最近みた韓流ドラマのなかで、子どもを産んでまもない若い母親が子どもの熱発で病院に行くシーンがありました。その時、医師から予防接種を受けていないことを指摘され、さらにそのことを知った姑が『予防接種を忘れるなんて親の資格はない!』とたしなめる場面がありました。日本のドラマでは聞いたことのない台詞で、新鮮でした。そしたら、最近、韓国から帰国した方が、子どもを予防接種に連れてこられました。韓国の母子手帳を持参されていたのですが、ちゃんと肺炎球菌もHibワクチンの欄もあり、接種予定日が記載されていました。韓国に行かれた時、肺炎球菌やHibをしてなかったので、ちゃんとするように指導されたとのこと。日本はまだまだ予防接種後進国なのだと実感しました。
 さて、当院でも明日からロタリックスを開始する予定と先日ブログでお知らせしましたが、早速予約が入りました。また、追加情報ですが、2回接種の際の初回接種はできるだけ早い方がよいこと。また、初回接種して2回目が種々の事情で6ヶ月を過ぎたような場合は1回で終了とすること。1回接種でも結構免疫を獲得するようなので、1回もしないよりはした方が良さそうです。

夢の不思議

 「春眠暁を覚えず」「冬眠も暁を覚えず」なんて思わず言ってしまいたくなるくらいに暖かい布団の中にいつまでもいたくなるような寒い朝でしたね。眠りと言えば夢。夢をあまり見ないという人もいるようですが、私は毎日いろんな夢を見ているように思います。なんでこんなへんてこな夢を見るんだろうということも多いのですが、夢の中で苦しむことも。その最たるものは、医師国試の過去の問題集を注文し忘れて、あわてている夢と、国試会場に間に合わない夢。未だにこの夢を見るのは、学生の身分で子どもまでいて、絶対合格しないといけないとうプレッシャーがかなり強かったからかな?辻褄の合わない夢の中で、夢に助けられることもあります。最近みた中では、寒い雪国で、ただ一人薄着で寒いーと震えている夢。その夢の中で、毛布もしっかり着ているのになぜ寒い(急に毛布が出てくるのが不思議なところ)と目が覚めてみると、毛布をしっかりかぶって実際に寒いと感じている自分が。時間は午前3時。なんと、ふとんが下に落ちていて毛布一枚で眠っていたのです。その日は今日のように朝の冷え込みが強い日で、このまま朝まで眠っていたら風邪を引いていたかも。「冷えは万病の元」といいますからね。身に迫っている危機を夢で知らせてくれたのですね
 さて、眠っている夢と違って、心に抱く夢。人それぞれ、いろんな夢を抱き、それに向かってベストをつくしているのでしょうね。受験生は今が正念場かな?夢を叶えた人へ「夢を叶える秘訣は?」と問うて、帰ってきた言葉「夢が実現するまであきらめないこと」。正論ですね。

サイクリング

 昨日までの雨と打って変わって青空が覗いていたので、思い切って遠出することにしました。今まで、新富経由で西都までの距離は走ったことがあるのですが、もう少し長距離に挑戦とばかりに日向の方へ向かいました。日向方面はなんといってもアップダウンの多い所です。9時半に病院を出発。都農のACOOPまで50分、そのまま北進し美々津大橋を渡って権現崎公園へ。遊歩道を展望台の方に向かいましたが、こちらは整備されておらずベンチは草ぼうぼう。かたわらに牧水の碑とひとかぶだけ花が咲いていました。午前11時。そこからさらに北進。
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 サーフィンで有名な金ヶ浜(今日もサーフィンに興じている人がいました。)を見下ろす高台にある、「麺業中」というおもしろいのれんの掛かっているラーメン屋さんでお昼休憩。その後、せっかくだからと日向のクルスの海をめざしました。10号線から海沿いの有料道路に入ろうとしたら、料金所の人から「自転車は車道を走ってはダメ。歩道の方へ」と言われて後戻りして歩道の方へ。まだ有料道路では、自転車は車とはみなされていないようです。そしてきつい坂を上って米の山展望台の方へ。この展望台までの坂がとてもきつかった。この展望台からクルスの海が見えるのかと思ったら違ってました。ここには、希望の樹と牧水の碑。ここはパラグライダーで有名な所のよう。ここでかなり体力消耗。再び坂を上り下りして最後の坂を上がりきった所にクルスの海を見下ろせる所がありました。観光バスが2台きてました。バスガイドさんから「よくこの坂を登り切れましたね。」と声をかけてもらい、思わずニコッ。希望の鐘をついて、一路帰路へ。午後3時20分病院到着。総走行距離90km、約6時間かけたサイクリングでした。ちょっと無謀な挑戦だったかな。
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時間外のインフルエンザ予防接種終了

本日で、今年の日曜日と夜間の時間外インフルエンザ予防接種は終了しました。多くの方に御利用いただき、やってよかったなと思っています。季節の行事を無事終えたような感じで、スタッフ共々ほっとしています。今年は昨年に比し、日曜より夜間の予防接種の要望が多かったようです。この時期、日曜はいろんな行事がありますものね。また、暖冬のせいか今の時期から初回接種を希望する人も昨年より多い印象で、すでに希望日が一杯になっている日(特に土曜日)も出てきています。土曜日を希望される方は、早めに予約をしてくださいね。来年度はこれらのことを踏まえ、時間外の日程なども見直していこうと思っています。皆様の忌憚ないご意見をお寄せ下さい。幸い、当初危惧していたワクチン不足も現時点ではおきておらず一安心です。あとは大きな流行がないことを祈るのみですね。

ロタリックス発売開始

 ようやくロタリックスが発売されることになりました。ただ、我々の予想を遙かに上回る高価なワクチンになってしまいました。価格交渉も出来ず、どの卸も統一価格。超円高なのにおかしすぎる。日本は足下を見られているのではと勘ぐりたくなります。愚痴ってもしょうがないかな。さて、当院では11月25日(金)から開始したいと思います。
1)このワクチンは、ロタウイルス感染症を防ぐ経口生ワクチンです。
2)生後6週から生後6ヶ月になる前までに2回服用します。
3)初回服用から2回目服用までの間隔は4週間以上あける必要があります。
4)生ワクチンですので、他の予防接種を受けるには27日以上あける必要があります。
5)他のワクチンとの同時接種は可能です。
6)午後1時40分に来院していただく必要があります(余裕を持って確実に服用してもらうため)。
7)事前予約が必要です。木曜日はできません。
8)接種料金は1回14,000円です。

リユース

 年末の行事の一つに大掃除がありますね。年末はどこも一緒だと思いますが結構忙しくなかなか大掃除の時間が取れません。我が家も一緒で、今片づけの真っ最中(といって私が主体になってしているわけではないのですが)。その時いつも私が言われるのが本の整理。家も狭いなか、本棚は3つあるのですが、いつも一杯になっていて一つの棚に前後2冊おいたり、その上に本を重ねたりしてきました。今は畳の上に整理しきれない本が散らかっている状態。「これを読み返そうと思ったら時間がいくらあっても足りないでしょ」とこれまでにも段ボール箱で何箱も処分されてきた歴史があります。本は自分のたどった歴史でもあり、残しておきたい方でしたが背に腹は替えられません。しかし、今年は妻がうれしそうに本をどんどん処分しています。聞いてみたら、業者が古本を引き取ってくれたと。読み古した本はなかなか引き取ってもらえないだろうとあきらめていたようですが、ダメ元で持って行ったのが良かったようです。これも、りっぱなエコ活動。リユースに貢献できてちょっとしたお小遣いももらえて一石二鳥といったところでしょうか。これを考えると、電子書籍は場所もとらず、いつでも呼び出せるという意味ではこれからの主流になるのかな?(まだまだ自分はアナログ派ですが)
「リサイクル、リユース、リデュース」の3Rも意識して生活していきましょう。

乳幼児医療費無料化

 宮崎市が来年1月から就学前の乳幼児医療費を完全無料化するとの報道が先日ありました。市長選での公約ということで、公約を守るということは大切なことで、そのこと自体は結構なことだと思っています。しかし、記事によると完全無料化により、年間2億4千万円の予算上積みが必要となると試算しています。市長は「子どもたちを安心して育てられる環境づくりを目指す。ただし、財源には限りがあるので、適切に受診し、安易なコンビニ受診は避けてほしい」と定例会見で述べたとのこと。子どもが病気になった時に無料で医療を受けることが出来るのは親にとってはとても助かることでしょう。ただ、小児科医の立場としてはコンビニ受診も心配ですが、この予算を今任意接種になっているおたふくかぜワクチンや水痘ワクチン、HB肝炎ワクチンなどの補助に使ってもらえたらなぁと思ってしまいました。理由は大きく二つ。一つは、予防接種で防ぐことのできるおたふくかぜや水痘は園で流行しやすく、一度かかると休園期間が長くなり、親子共々きつくなること。予防接種を受けている人が増えると、予防効果も高まります。二つ目は、経済効果。2億4千万円は、いうまでもなく税金。医療費の増加は、保険料の引き上げにつながります。予防医学に力を入れると医療費削減できることは明らかで、長期欠席が減ると親の欠勤もへり、社会的損失も補えます。
 いろんな分野で改革が進んでいます。子宮頸がんワクチンも登場しました。医療の分野でも予防医療へのシフトが必要な時代になっているのでは。

夜泣き

 昨日は、宮崎市急病センターの当直でした。雨も降り出し、急に冷え込んだので喘息発作での来院が多かったです。昼間は受診されず、深夜帯に連日発作で来られた方もいらっしゃいました。さすがに、今日必ずかかりつけ医受診をと話しましたが。*ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、急病センターでは、原則1日処方です。かかりつけ医受診までのつなぎという位置づけだからです。
 さて、午前2時を過ぎ、そろろそ仮眠できるかなと思った矢先に再びコール。診察室に行ってカルテをみると主訴が「夜泣き」。夜泣きで急病センターを受診した方に当たったのは初めて。診察室に入ってくる子どもをみると泣いてもいなく普通。お父さんが、「今は泣いてもなく、機嫌もいいのだけど3日間夜泣きが続いている」と。診察で中耳炎等もなく大丈夫ですよと話すと、お父さんがやおらスマートフォンを取り出し片手で操作。するとスマートフォンから子どもの泣き声が。さっきまでこんなに泣いていたのです、とスマートフォンを診察机に。お父さんのつらさもわからないではありませんが、録音した泣き声を診察室で聞かされても・・・。夜泣きは我が子でも経験していますが、孫は、わが子にまして、すさまじき夜泣きの帝王でした。長男夫婦が泊まりに来たときに、親のつらさは実感しています。夜中に何度も起こされ、あやさないといけないつらさ。孫の夜泣きは1年以上続きました。(夜泣き3日はまだまだ序の口ですぞ)という心の声は口に出さず、「夜泣きはつらいでしょうが、今回のようにちょっと外に出たり、車に乗ったりすると泣かなくなることもあります。今日は何も病気がなくてよかったと良い方に解釈して下さい」と帰っていただきました。携帯やスマートフォンで、便の状態や、発作の状態を撮ってきて診断の助けになったことはありますが、泣き声を録音して来院された方は初めて。今の若い方はスマフォを使いこなしていますね。でも、医療現場で助かるのは泣き声ではなく、咳の方かな!?結局その後も終了前まで、ほとんど仮眠がとれない当直でした。午後は、高鍋町の乳児健診。夜は、児湯医師会の理事会に引き続いて、児湯医師会臨時総会。今日もハードな一日となりそうです。(眠れなかったので当直室で書きました。)

立冬

 昨日は夏日。小春日和という言葉がもつイメージを通り越した感じの一日でしたね。そして、今日は立冬。暦の上では冬。病気の方も季節感がなくなってきていますが、宮崎も沖縄のように気候が変化するのではなんて思ってしまいました。
さて、久しぶりに喜多川泰の本を読みました。{「また、必ず会おう」と誰もが言った。}という題です。一人の若者が旅を通じていろんな人と出会い、ふれあいながら「生きる力」を学んでいきます。自分自身を振り返っても、いろんな人とのかけがえのない出会いの末に今の自分があるとつくづく感じます。人との出会いとともに、いい本との出会いも今の自分の栄養素になっていることは間違いありません。学生にとってはそろそろ進路を決めないといけない時期、読んでみて得るものも多いのではと思います。そんな時間はないという方もいらっしゃるかもしれませんが、一気に読めますよ。

マイコプラズマ感染症の診断

 今日は日曜在宅医でした。いつもほど多くなく、処置を要したのは、嘔吐がひどく点滴を要した子ども、肺炎の子どもでした。肺炎といえば、最近マイコプラズマ肺炎を心配されて、咳が出ただけで「検査をして下さい」と来院される方が増えています。保育園で流行しているとか。ただ、聞いてみると診断には迅速検査が使われているようです。このマイコプラズマ診断に使われるイムノカードは、擬陽性が多く信頼性に問題があり参考程度に考えるべき検査法といわれています。そういうわけで、当院ではマイコプラズマの迅速検査だけは採用していません。
 補足ですが、小児では抗体反応が強く長期に持続するため、実際の感染から長期にわたり、IgM 抗体が検出され続ける場合のあることが知られています。小児においては 320倍程度の抗体価が数か月間認められる場合があり、単一血清による判断は危険といわれており、年齢に関わらず信頼性があるのは、やはりペア血清(病初期と1,2週間の間隔を置いて2回採血する)で4倍以上の変動を認めた場合といわれています。しかし、実際は診断のために子どもに2回の採血をすることはまれです。というのも、症状や経過からマイコプラズマを疑い治療すれば、2回目の採血をしようとする頃には症状が軽快している方の方が多いからです。
 

走る

 九州一周駅伝が始まっていますが、昨日、2位で郷土宮崎入り。本日は当院の近くの10号線を延岡方面に走っていったようで、少し渋滞していたようです。九州一周駅伝では、宮崎県は旭化成勢を含めた活躍で、1981年から2004年大会まで驚異の24連覇を達成。優勝するのが当然のように思っていましたが、2005年以来、福岡が5連勝。昨年宮崎が優勝と福岡と宮崎で熾烈な争いをしているようです。沿線も天気がいいと応援で盛り上がるのでしょうが、今日はあいにくの雨。選手にとっても厳しい日向路です。
 走るといえば、昨日の新聞に宮崎・鹿児島のマスターズ記録会で木城町の80歳の泥谷久光さんが男子200mで30秒19の世界新記録達成との記事が。泥谷さんは、大病による2度の挫折を乗り越え、昨年日本新を更新したばかり。すごいですね。私の子どもの頃は、走り幅跳びなどの跳躍系は割とよかったのですが、走りは、50m走はまだしも、100m→→長距離走と距離が長くなるにつれ全くダメでいつもビリ争いを。運動会ではリレーの選手に羨望の眼差しを向けていたのを思い出しました。どの世界でもスーパースターがいるのですね!

手作りカレンダー

 もう11月。年賀状も発売され、今年も終盤に入ってきたかなという感じですね。この時期になるとHさんから布で出来た手作りカレンダーが届きます。宮崎生協病院時代からのおつきあいで、開院以来毎年届いています。今年で15枚目。裏地には、棟上げ式の時に上がる吹き流しが使われていました。この吹き流しは縁起物で、妊婦さんが腹帯代わりに巻いたりもするようです。その郵パックの中に、古く変色した新聞の切り抜きが入っていました。なんと当院の開院予定をお知らせした記事でした。1997年の新聞ということになります。「こんな切り抜きが出てきました。開院して何年になりますか?」と添えられていました。早いもので今年12月に15年目に突入。光陰矢のごとしを実感しています。
☆11月6日(日)は、休日在宅医です。在宅医の際の診療時間は、午前9時~12時。午後2時~5時までで、その性格上予約はできません。ただし、この日に3期、4期のMR(麻しん・風しん)ワクチンと子宮頸がんワクチンを希望される方はワクチンの予約を前もってお願い致します。