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予防接種に関するお知らせ

1)発売が延期されていた弱毒生ロタウイルスワクチン、ロタリックスの発売日が11月21日になりそうとのメールが入ってきました。なんとか嘔吐下痢症流行前に開始できそうです。実際の現場では、11月の第4週からの開始になるでしょうか。生後6週からの接種になります。※ロト6にひっかけて、ロタ シックスと覚えやすいように語呂合わせを考えた先生がいらっしゃいました。
2)来月に下記日程で、一般県民向けに予防接種の講演会があります。参加費無料。定員(200名)になり次第締め切りとなっています。ぜひ、参加して下さい!
日 時:平成23年11月13日(日) 14:00~16:30
会 場:宮崎県医師会館 2階研修室
○講演1.(14:05~14:45)
  演 題 「病気を予防するワクチンの基礎知識」
  講 師  宮崎医療生活協同組合 宮崎生協病院 小児科 上野 満先生
○講演2(14:45~15:25)
  演 題 「我が子が細菌性髄膜炎に罹って」
  講 師  細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会 事務局長 高畑 紀一氏
○パネルディスカッション(15:30~16:30)
  テーマ「ワクチンと病気予防への取り組み」
 (1)「医師の立場から」   宮崎医療生活協同組合 宮崎生協病院
                  小児科 上野 満先生
 (2)「行政の立場から」   宮崎市保健所 所長 伊東 芳郎先生
 (3)「保護者の立場から」  細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会代表
                  事務局長 高畑 紀一氏
 (4)「マスコミの立場から」 宮崎日日新聞社文化部次長 中川 美香氏
申込先 MRT宮崎放送
 TEL 0985-27-6864
 FAX 0985-23-0169
 URL https://mrt.lp/mailform/dr_seminar/

ヒヤッ!

 エコ意識の高まり等もあって、今自転車に乗る人が急増しているとか。それに伴う自転車事故の増加や、モラル面での問題等もマスコミで頻繁に取り上げられるようになりました。道路交通法上車に分類される自転車のルール徹底に対して、警察も本腰を入れ始めたと伝えられています。そんなおり、ヒヤッとした出来事がつい最近ありました。当院の前の三叉路の交差点は、9時過ぎると点滅信号に変わります。近くにお店もなく、夜は暗くなります。先日夜間、10号線の方から病院の方へ入ろうとしたとき、無灯火の自転車とぶつかりそうになり、ヒヤッとしました。衣替えで黒い学生服を着ていた高校生。高校生がそんな時間に自転車に乗っているのもちょっと心配ですが、部活で遅くなった電車通学生だったのでしょうか。自転車で駅から帰宅途中だったようです。車が曲がろうとする時、ライトがいち早く曲がる方向を広範に照らすといいのですが、無灯火で黒服で闇に溶け込んだ感じの自転車がある程度のスピードを出していると、車にとっては突然視界に自転車と人が飛び込んでくる形になります。幸い、スピードを出していなかったので事なきを得ましたが、ほんとヒヤッとした瞬間でした。
 また、病院前に横断歩道がありますが、三叉路ということもあり信号がちょっと変わっています。10号線から駅方向に向かう車用の信号が青になった時に、当院からその道路を横断する形の横断歩道の歩行者用信号も青になります。それを知らなかった車が青の信号で駅側にスピードを落とさずに進入。お年を召した方は、歩行者用信号が青だから当然横断していたのでしょう。キキキーッというすごい急ブレーキの音で、病院の2階から道路の方を覗いたら、お年を召した方が手にした荷物を落とし横断歩道の途中で立ち止まっていて、そのちょっと前には車が止まっていました。もう少しで人身事故という感じでした。普通進行方向の信号が青になった時、それを横切る横断歩道の信号は赤なのが普通なのですが、三叉路になっている関係でもう一本手前斜め方向にも横断歩道があり、そちらが赤、その先のちょっとカーブした所にある駅側の横断歩道は青になります。どちらにしろ、自分の進行方向が青だからと言ってお互い油断してはならないと言うことですね。来院される方は、気をつけて下さいね。

読書週間スタート

 今日から読書週間スタートということですが、ご存じでしたか?なんとも地味なスタートで、あまりメディアに取り上げられていないようですね。さて、前回本のことを書いたばかりなので、今日は別の話題を。
 本日午後は、9月29日に続いて木城町のポリオの集団接種に行ってきました。今まで、春1回、秋2回だったのを、前回受けられなかった子ども達のために今年から増やしてもらったのですが、病気による辞退等で呼び出しの半数ほどの接種だったようです。ポリオの不活化ワクチンが待たれるところですが、厚労省が10月に作成したポリオのリーフレット(厚労省 ポリオ で検索するとヒットします)によると、不活化ポリオの導入は、早くても平成24年の終わり頃となっています。高鍋、新富、都農では11月にもポリオの集団接種が行われる予定です。忘れずに受けて下さいね。
 厚労省と言えば、今日の新聞に「子どもの医療機関屋内全面禁煙へ」という小さな記事が載っていました。子どもの患者が受診する医療機関では、受動喫煙の害を防ぐため、原則的に屋内全面禁煙とする方針を決定、中央社会保険医療協議会で了承されたようです。子どもの受診する可能性のない医療機関の方が少ないと思われますので、ほとんどの医療機関が対象となると考えて良さそうです。来年度からの実施ということで、受動喫煙の機会が減るのは喜ばしい限りです。これを契機に、禁煙するお父さん、お母さんが増えるといいのですが。
 *今年になって、よく利用するラーメン屋さんに「禁煙」の表示が。作っていたご主人が合間にタバコを吸われていたような方なので、びっくりするやら、うれしいやら。ラーメンを食べる回数が増えそうです。

日本人イヌイット

 『地球最北に生きる日本人ーイヌイット 大島育雄との旅』武田 剛 著 フレーベル館を、最近読みました。大島育雄という人は『エスキモーになった日本人』という本を書いた人です。現在「エスキモー」という言葉には「生肉を食べる」という差別的な意味もあるため、「人々」を意味する「イヌイット」と呼ばれているということを武田さんの本で知りました。気温がマイナス何十度にもなるところで犬ぞりを使って狩猟するイヌイット。その北極でも地球温暖化の影響で氷河が溶け、この10年で15kmも氷河が短くなり、1兆5千億トン以上(想像もつかない量ですが)の氷が流出し、ここ数年では3月でも海氷が薄くなり、海氷ルートで猟場まで行けなくなってきているとのこと。大島さんが最初に住み着いた頃はランプの生活だったシオラパルクも、現在は電気が通り、子ども達はパソコンを使うようになったりと近代化の波が押し寄せてきていますが、大島さん達はスノーモービルを使わず、犬ぞりによる猟を守っています。というのも、スノーモービルは高価で、その代金を払うために必要以上に獲物を捕り、また、故障しても修理する人がいないので廃棄してまた新品を買うという悪循環が他の地域で生じているとのこと。その点、犬ぞりによる猟は自分たちに必要な分だけの獲物しかとらない。また、獲物を撃ちすぎないように、単発式の銃しか使わないというルールも仲間で決めています。それが自然と一緒に生きる知恵だと。タイの大洪水が日本にもいろんな影響を与えていますが、地球規模で物を考えないといけない時代に来ていることが実感できます。著者は新聞カメラマンだけあって豊富な写真からも多くのことが伝わってきます。表紙の大島さんのなんとも言えない笑顔もいいです。

インフルエンザ発生

 今期初の日曜日のインフルエンザ予防接種を、本日無事終了しました。『例年この日をあてにしています』と予約された方がいらっしゃいました。以前診ていた子どもたちが、成長した姿をみせてくれるのもインフルエンザの予防接種の時の楽しみの一つです。
 夏が終わるといつも、今年日曜日のインフルエンザを行うかどうかスタッフ間で議論します。休日在宅医以外に、スタッフの休日出勤がからんできますので、全員の協力が不可欠です。今年も、昨年実績も考慮して頑張ろうということになりましたが、夜間を増やしてという要望も根強いのでいつも悩むところです。今期残りの日曜日のインフルエンザ予防接種は、11月13日です。平日接種が困難な方はご利用ください。
 *全国的には、もうインフルエンザの報告があり、沖縄が最多ですでに100名を超す報告があっています。ここ宮崎でも、先々週に1名、先週3名(日南と宮崎中央保健所管内から)の報告があがっています。そろそろ警戒が必要な時期になったようです。
 ☆今年から、子どものインフルエンザ接種量が増え、現時点で実質昨年の2倍のワクチン量を使用しています。しかし、今年は昨年実績の1.8倍しかワクチンが納入されません。そのため、実質接種できる人数は昨年より少なくなるのは確実です。昨年までは、当院で2回受ける人の2回目分はちゃんと確保して予防接種にあたってきました。今年もその方針で最大限の努力をしていくつもりです。不安をあおるつもりは毛頭ありませんが、新たな供給が望めないときは、予定本数に達しそうになったらインフルエンザの予防接種は終了させていただきたいと思います。

当直あけ

 昨日午後は、小学校入学前健診で高鍋町健康づくりセンターの方に出かけました。保育園健診で見かけた子どもたちもいました。私ともう一人のDr二人体制で行ったので、来年度入学予定者の約半数をみたことになりますが、なんと私の担当した分だけでも30名近くMRの二期を受けていませんでした。日本脳炎を受けていない子どもも多数いました。これから寒くなるといろいろ病気もはやりだして、受ける機会を逸することもあると思います。調子のいい時にできるだけ早い時期にMR等すませておいてくださいね。
 夜は、急病センターの当直でした。家を出る時はすごい雨。急病センターに行く途中小降りになり、着く頃またひどい雨。いやな予感。特にはやっている病気はまだないようですが、0時過ぎに十数回吐きっぱなしという子どもが来院。聞いてみると昼頃園で3回吐き、その後家でも嘔吐が止まらないと。『そんなに吐いていて、どうして昼間病院に連れて行かなかったのですか?』と尋ねると『吐いてぐったりしていたから』???来院は真夜中。そこから点滴治療。連れてきてもらえただけ良かったかもしれませんが、こんなケースに出くわすと、救急に携わるモチベーションがさがってしまいます。医療費の面でも深夜受診だとかなり高額になります。乳幼児医療費助成で保護者の方が支払う金額は時間帯に関係なく同じですので、あまり実感がないかもしれませんが、不要な時間外受診は避けたいものです。
 当直を終え、帰路につくも昨日よりひどい雨。雷までなる荒れよう。まるで台風の時のよう。当院の前は、水が貯まっていました。地域住民から要望の出ている道路の水はけが、早く良くなるといいのですが。

保育園健診

 ご迷惑をおかけしましたが、本日の町立わかば保育園健診で今年の園の健診が終了しました。私が開業した時には町立保育園は5園もあって、結構大変な思いをしたのが遠い昔の出来事のようです。現在町立保育園は、わかば保育園一園のみになってしまいましたが、残り4園の3つは民営化され、それぞれ特徴ある保育方針を打ち出して努力されているようです。現在、私は町立のわかば保育園と私立の一真持田保育園と華頂幼稚園の3園の園医をしていますが、保育園と幼稚園でも子ども達や先生の雰囲気が異なるのもおもしろいです。病院でみる時とは違った子ども達をみるのもいいものです。その健診で不思議に思っていることの一つに、罹患率が増えていると言われているアトピー性皮膚炎が、ちまたの傾向とは反対に、私の担当している園では逆に減っていて各園一人か二人ぐらいしかいないこと。なんでだろう?
 ※西都原では、もうすぐ古墳祭りですね。つい先日西都の小道で、ひまわりとコスモスの咲いている一風変わった景色を目にしました。
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園医部会研修会報告

 15日は午後の診療を休診にしてご迷惑をおかけしましたが、研修会の報告を。
 特別講演の1は、どんぐりこども診療所の糸数智美先生が『食物アレルギーの理解と対応』と題しての講演でした。強調されていたのは、アトピー性皮膚炎食物アレルギーということと、アレルギー検査のデータの解釈に注意が必要ということでした。当院でもよく保育園からアレルギー検査をしてもらうようにと検査だけを目的にこられる方が少なくありませんが、数字だけで判断することは問題!ということです。食物アレルギーの診断に役立つのは、何を、どれだけ食べ、食べてから症状が出るまでにどれだけ時間を要したか、症状はどれだけ持続して、症状の特徴は?再現性はあるか?といった問診と食物日誌が一番大事。また、ちゃんと環境整備をしているか、スキンケアが適切に行われているか、適切な軟膏塗布をきちんとしているか等、症状修飾因子の除外も重要ということを述べられていました。最近の子どもたちのお菓子の多くに使われているチョコレートも仮性アレルゲンとして症状悪化に関係しているので乳幼児には与えないように。いくらなどの魚卵も即時型食物アレルギーの原因食物として注意を喚起されていました。
 特別講演の2は宮大教育文化学部准教授の立元真先生が『ペアレント・トレーニングの概要とその効果』と題して講演。この分野では宮崎は先端をいっているようです。子どもの行動を1)はなまる行動2)注目獲得行動3)ぼーそー行動にわけてそれぞれの対処の仕方を具体的にビデオ等も使って話されました。手伝ってあげると何とか出来る領域が教えどころということで、教える基本はできるように、できるようにもっていって、そしてほめてあげる。ほめ方のポイントは、子どもの行動を口に出して具体的に、できるだけ早く子どもと同じ目の高さに立って、暖かみのある声で、子どもが一番喜ぶ方法でほめる。注目獲得行動に対してはその行動に乗らずに、知らんぷりあるいはその場を離れる。ぼーそー行動に対しては、指示・警告(リスク判断させ、興奮をさまさせる)・タイムアウト(場所を変える)。文字にするとちょっと具体性に欠けるのでわかりにくいかもしれませんが、この話を聞く機会があったらぜひ聞いてもらうと役立ちます。アンテナを高くしていてくださいね。

署名活動

 今までにもいろんな署名活動に御協力いただきましたが、また署名をお願いすることになりました。
 一つは宮崎県保険医協会からきました『脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名』で「さよなら原発」一千万署名 市民の会の呼びかけに呼応する署名です。福島原発の与えている影響を考えると切実な問題のように思えますし、日本の持つ技術力で自然エネルギー中心の社会は実現可能のように思えます。
 もう一つは保険医協会からもきていますが、先日の理事会でも推進していこうと意志一致された、安心して受けられる医療の実現を求める請願です。通院の度に、かかった医療費とは別に定額の負担をさせる計画(受診回数の多い小児や老人にとって大きな負担になります)や少額の医療費を「保険から外す」計画、70歳から74歳の窓口負担を倍にする計画等に反対する署名です。それとは別に、今年度までの臨時で行われているHibや肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンを来年度以降も継続して行われるよう請願する活動も医師会で行うことが決まりました。
 *先月には、教育への公的支出もデータの比較が可能な31カ国中日本は2年連続最下位という報道もありました。福祉や教育をないがしろにする国に未来はないと思います。ご協力よろしくお願い致します。
 来週の18日(火)、19日(水)の午前9時40分~11時まで、保育園の健診で院長不在になります。ご注意ください。 

夜間のインフルエンザ開始

 昨日今年初めての夜間インフルエンザを行いました。キャンセルもなくスムーズに流れて後半に入ったときに、救急隊から患者受け入れ要請があったとの報告が。予防接種と重なるとどうしようとドキドキものでしたが、最後の予防接種を接種した直後に救急車到着。予防接種で来院された方に迷惑をかけることがなかったのは幸いでしたが、最後のスタッフが病院を後にしたのは夜の8時でした。救急搬送だったのでスタッフも残っていてくれました。お疲れ様でした。夜間のインフルエンザの時間帯はインフルエンザの予防接種のみで通常診療は出来ません。ご了承ください。
 Hibや肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン等の臨時の予防接種が増えたこともあり、昨日も夜間をあわせると予防接種だけで90名近くになりました。予防接種の時間も実質30分拡大している毎日ですが、すぐに一杯になります。直前だと予約が取りにくい状況が続いています。早めの予約をお願い致します。
 今日午後は新富町の1歳半健診。季節が良くなったせいか、いつもより多かったですが、まだMRを接種されてない方が数名いました。冬はいろんな病気が流行りチャンスを逃すことが多いのでこちらも早めにと伝えておきました。夕方からは児湯医師会の定例理事会。対外的な行事も多くなる一方で、今週末の10月15日(土曜)は、午後3時から宮崎市で県の『園医部会総会・研修会』が開催されます。医師会の園医部会の理事をしている関係で出席しなければなりません。その関係で15日(土)は午後の予防接種の時間が終了次第病院を出発する予定です。15日土曜の午後3時から臨時休診になります。ご迷惑をおかけ致しますがよろしくお願い致しますm(_ _)m。総会には間に合いませんが研修会の講演2題をしっかり受講して、このブログでその要旨をご報告したいと思います。

連休明け

 連休明けで、さすがに今日は受診が多く早くに予約枠が一杯になってしまいました。予防接種も30分前倒しして開始したのですが、いっぱいいっぱいで少し診療時間に食い込んでしまいご迷惑をおかけしました。明日からは水、金の夜間のインフルエンザの予防接種も始まります。いよいよ忙しい時期に入ったなぁという感じです。
 さて、今日准看護学校の小児科のテストがあり、答案が夕方届き、早速採点しました。昨年はマルバツ式で成績もかなり良かったので、今年は完全記述式にしてみたら良い方と悪い方両極端に分かれました。なんと記述式で初めての満点が出ました(^_^)v。しかし、合格は22名中わずか7名。当院に受診している子どものお母さんやお父さんは全員合格。がんばってくれたようです。今年も年齢を重ねている方の方が成績が良い傾向にあります。勉強に対する意気込みが違うのでしょうか。若い学生諸君の奮闘を期待したいと思います。

スポーツの秋

 日曜朝、堤防沿いの道を隣町の木城の川原自然公園まで、サイクリングしました。高鍋高校に隣接する町営球場では中学校対抗試合が行われていたようです。河原ではサッカーの試合も。途中、柿の実った木が間近にあったので写真を撮っていると、畑に出ていたおばさんが、『柿食べていいよ、甘くておいしいよ~』と声をかけてくれました。『お気持ちだけいただいておきます』と応えたら『そんな遠慮せんでいいっちゃが。ちぎっていきなーい、ほんと甘いとよ~』ここで断るのも大人げないかなと一個ちぎってポケットに入れて帰りました。『おみやげー』と持って帰ったら『なにー、その柿。もっと熟したのなかったの』とつれない返事。でも実際食べたら、ほんと甘かった。いろいろと世知辛い世の中、ちょっとほっこりした一日でした。
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いつでもあなたを愛してる

 今となっては、どこでこの本を知ったのかわからなくなったのですが、石井幸子さんの『いつでもあなたを愛してる ~学校へ行かないあなたへ~』(本体1,600円)と『生きていてくれてありがとう』(税込み1,365円)という2冊の本を読もうと思い注文したのですが、前書は在庫なし。インターネットをあたってみたら、中古品が売りに出ていたので購入しました。定価より随分安く購入できたのですが、送られてきたのは新品と言ってもいいくらいきれいな本でちょっとうれしくなりました。どちらも、漫画です。最初の本は副題が示しているように、不登校の子を持つ家庭の話で、著者の石井さんの家庭で起きた経験もはいっているとのこと。印象に残っている言葉は「子育てをいきがいにしちゃいけないよ 自分の人生を生きがいにしなよ」「不登校は、家族の間で愛情を確認できるチャンス」。手に入りにくい本なので、希望される方には貸し出します。『生きていてくれてありがとう ~自殺未遂からの出発~』こちらは副題が示すとおり、著者のご主人の自殺未遂をもとに書かれています。「今ここに生きていることは奇跡」「他人を責めている時はその根底に、自分への責めがあるということ。一番大事なのは、いつも、どんな自分のことも許してあげること。自分に愛を注ぐことだなぁと思います」 とあとがきにあります。宮崎県は、ここ10年自殺死亡率が全国でも上位を占めています。県のホームページをみてみると自殺を防ごうと、電話相談やいろんな催しが行われています。一人でも多くの方が、自分の生の愛おしさを実感してほしいと思います。

ロタリックスの勉強会

 木曜の午後を利用して、ロタリックス(経口弱毒ヒトロタウイルスワクチン)の勉強会をしました。ロタウイルスによる胃腸炎は、日本では毎年120万人が発症し、そのうち8万人近くが入院。10~20人が毎年亡くなっています。ロタリックスは、主要流行株による重症ロタウイルス胃腸炎を85~96%予防するとのことで導入が期待されるワクチンですが、接種可能になる時期は11月頃かなという話でした。
 ロタリックスは、生後6週から24週までの生後早期に2回、1回目と2回目は4週間以上あけて接種します。ただ、2回目が、Hibワクチンや肺炎球菌ワクチン、三種混合ワクチン等接種すべき時期に重なるのでできるだけ生後6週で1回目を終えておいた方がよさそうです。まだ費用が確定していないようですが、1回1万円近くかかる見込みとのこと。それでも、アメリカでは2007~2009年の間に、入院が推定6万4,855件減少、医療費は2億7,800万ドル削減したと推定されています。医療費のみならず、家族の経済的損失(看護のために仕事を休むまなければならない)も少なくできているようです。こういう事実も考慮してぜひ、公費で接種できるようにしてほしいものです。

准看護学校講義終了

 台風の影響で1回休講にはなりましたが、昨日(4日)で准看護学校の小児科講義を終了しました。来週はテストです。採点が楽しみ!? テストは受ける側より採点する側が断然気が楽です。みんなの成績がいいととても気持ちがいいし、うれしいものですが、逆に成績が芳しくないと教え方が悪いかなと気をもみます。赤点が出ないことを祈りましょう。皆様には火曜日の予防接種の時間を短縮してご迷惑をおかけしましたが、来週からは通常通りの診療になります。※他の教科のテストがもうすでに始まっているようで、その結果を見ると2極化しているとのこと。良い方にシフトしてくれるといいのですが。
 来週の水曜からは、いよいよ夜間のインフルエンザの予防接種開始です。
下の写真はルピナスパークで見つけたかかし? 表情がおもしろかったので撮ってみました。
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運動会

 昨日は、午前6時頃花火が場所を変えて打ち上げられました。運動会が予定通りあるということを知らせる花火。児湯地域ではごく当たり前のことで、他の所もそうしてると長いこと思っていましたが、所変わると花火でこういうことを伝達するというのは奇異に映るようで、福岡出身の家内はこちらに来た頃、信じられないと言っていました。ゆっくり休みたい人には早朝のドーン、ドーンという花火の音は迷惑かもしれませんね。
 さて、昨日まだ朝露の残る高鍋町のルピナスパークに行ってきました。すぐ隣は、川南町の通り浜小学校。『優勝旗返還、昨年の優勝赤団・・・』『ラジオ体操第一・・・』なんて放送が聞こえてきて懐かしい思いをしながら公園の花を写真に納めました。もう、コスモスが咲いていました。また、ケイトウも鮮やかな朱色や黄金色で彩りを添えていました。
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とてもすがすがしい朝でまだ人も少なく、3歳ぐらいの子どもを連れたお母さんが散歩していたぐらい。緑やいろんな花が多くとても広々としているルピナスパーク、好きな場所の一つで孫が来ると連れてきます。子ども達を遊ばせるのにも、散歩するのにも絶好の公園ですね。
 今日は、運動会の代休だったせいか、小学生の来院と、インフルエンザの予防接種の希望も多く午前中の予約は出足が早かったです。

インフルエンザスタート

 昨日は、救急電話相談担当だったのですが、季節が良くなったせいか今までになく相談は少なかったようです。早いもので今日から10月。インフルエンザの予防接種もスタートし、小児科医にとっては来年の3月くらいまでフル稼働を覚悟しないといけない時期になりました。予防接種の予約台帳も、今日から大きめの用紙に変更です。昼休みを削っての予防接種ですが、それでも入りきれず、診察時間にも予防接種が入ってきています。今年は、Hibや肺炎球菌、子宮頸がんワクチンも加わったせいで、予防接種がいつになく多くなっています。昨日は、子宮頸がんワクチンの駆け込み接種もあり、診療終了間際に高校生が多く、いつもこられているお母さん方がびっくりされていました。その今年新たに臨時接種に加わった3つの予防接種ですが、昨日厚労省は「来年度以降も円滑に接種できるよう、今後の定期接種への移行を視野に入れて検討を進める」という、予防接種制度の見直しの方向性を予防接種部会に提示しました。来年度以降も継続されるといいのですが・・・。