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尾鈴山登山

 29日の昭和の日、朝早くに都農の尾鈴山開き登山(1,405.2メートル)に挑戦してきました。受付を済ませ、7時半からの安全祈願の神事の後、登山口まで滝の音を聞きながら1時間ちょっと歩き、そこから登山開始。宮崎に生まれ育って、尾鈴山は校歌にも歌われるほど親しんでいるにもかかわらず、登るのは初めて。とても急できつい登山でした。頑張って先頭グループで登っていたのですが、そこになんと85歳の方も。すごすぎる。やっとの思いで11時20分頃登頂。写真は、頂上手前の絶景スポットで、写真上に日向灘、その下に川南の町並みが見えます。
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 頂上で食べるおにぎりは格別でした。食べてまもなく下山開始。下りも勾配が急で登りよりも膝に負担がかかる感じです。今年は、花の季節がずれ込んでいて、シャクナゲはみられませんでしたが、あけぼのツツジは開花しているものもありました。青空に生えるツツジも登山の疲れを癒してくれます。ただ、雨が少ないせいか枯れ葉も目につきました。
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 最後の方は、膝もかなり痛み、足のマメもつぶれるハードな尾鈴山登山でしたが、ほぼ7時間歩き続けて午後3時前に下山。都濃町の方が用意してくださった豚汁のなんとうまかったことか。それにしても、普段足を使ってないことを痛感。歩く機会を増やさねばと思った一日でした。
 *末っ子が28日夜帰省したのですが、5月の連休中に職員全員で福岡から長崎まで100kmウオーキングがあるとのこと。息子にとっても歩く最長距離でしょう。

・・の手習い

 最近、診療前の時間を利用して英会話の勉強をしています。何を今更という感じですが、あれだけ学校で英語を勉強してきて、読むのはなんとかできますが、話すとなるとからきしダメ。今まで、何度トライして挫折してを繰り返してきたことか。いつも悔しい思いをしていますが、またまた飽きもせず再トライ中です。現在Lessonが50あるうち、1/5の所まで来ています。今日Lesson11そのところにPlease don't waste water.という練習文が。今まさに水不足に陥っている宮崎というか九州?にぴったり。That's a waste of electricity.と言われぬよう、日頃から節電意識を高めることも今後は必要になりますね。私も That's a waste of time and money! と言われぬよう頑張ってみたいと思います。この章の最後の練習問題は Waste not,want not.(骨身惜しむな、無駄惜しめ)でした。
 いよいよゴールデンウイークの始まりですね。お出かけの方は、行き帰りお気をつけて。

水痘・帯状疱疹

 インフルエンザの流行に隠れた感がありますが、水痘もだらだらとみられています。また、お年を召した方に多いと言われていた帯状疱疹(水痘にかかった後、神経節に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化しておこる)になる子どもも時にみかけます。帯状疱疹のあと、髄膜炎にかかった子どもも私は経験しており、子どもでも油断できない病気です。
 川崎医科大小児科の寺田喜平教授グループの研究で、1)基礎疾患がなく帯状疱疹を発症した健康小児の約30%が1歳未満で水痘を発症していたこと。2)水痘に伴って顔面神経麻痺を生じるRamsay Hunt症候群でも同様で30%が1歳未満で水痘に感染していたこと。そして、1歳以上で水痘に罹患した子どもに比べ、1歳未満で水痘に感染すると、帯状疱疹やRamsay Hunt症候群になるまでの期間が短かったことがわかったということです。
 米国では、1歳以上で水痘にかかっていない子どもすべてに水痘の予防接種が2回行われていて、水痘患者の著明な減少がみられているとのこと。『VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう』をスローガンに活動している全国組織の団体も1歳過ぎてからの接種と4歳前後での2回目の接種を勧めています。米国同様、公費での2回接種が早く実現できるといいなぁとつくづく思います。

はしか(麻しん)の流行

 当院外来では、まだまだインフルエンザAとB、そしてりんご病(伝染性紅斑)、嘔吐下痢症がみられていますが、東京、神奈川で麻しんの急増との報道が。また、医師間のメールでは、東北大震災の取材に欧州から来日した記者が麻しん発症との連絡も届いています。国立感染症センターのホームページを覗くと、最初に『“緊急情報”麻しんが流行しています』との文字が目に飛び込んできます。全国的に見ると広島でも発生が多いようです。来週からゴールデンウイークに突入し、行楽地に出かける機会も増えることでしょう。MR(麻しん・風しん)ワクチンがまだな人は、できるだけ早く接種してくださいね。はしかにならない!はしかにさせない!をモットーに麻しんゼロを目指したいものです。
 *今日は父母を連れて、椎八重公園のつつじとその先のシャクナゲの森を歩いてきました。足の少し弱った父もせっかく来たのだからと、展望台まであがりました。展望台から見下ろした風景です。
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 宮崎生まれの宮崎育ちなのに、シャクナゲの森には、初めて行きました。広大な敷地にピンクや赤、白、黄色、色とりどりのシャクナゲの可憐な花が咲いていました。
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高取山のつつじ

 スーちゃんが乳がんで逝ったと知り、未だにカラオケに行くと『春一番』なんかを歌う私としてはショック。しかも、同年齢とわかり、二重にショック・・・。乳がんは、子宮頚癌に次いで女性に多い癌です。子宮頸がんでは、ワクチンも使用できるようになり、予防に向け一歩前進ですが、どちらの癌も基本は健診を受けることです。産婦人科は敷居が高いようにも聞きますが、みんなで渡れば怖くないではないですが、お友達同士連れだって明るく健診なんて風潮になるといいですね。
 *桜と菜の花で賑わっていた西都原ですが、そのあとは高取山のみつばつつじがきれいです。こども連れや、職場、地域の人たちが大勢訪れていました。宮崎神宮では、藤の花が見事だと新聞が伝えています。最近、花の写真を撮りに行く機会が減って、待合の写真の交換の頻度が減っています。まだこの花の写真を飾ってる?なんて言われないようにしようと思ってますが(^_^;)。
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風評被害

 つくば市が福島からの避難者に放射線検査の証明書を求めたというニュースにふれ、愕然としました。個人的にいやがらせや、無神経な言葉に傷つけられた方は数知れないと思いますが、公共機関でこのようなことが起こるとは・・・。人を思いやる心の欠如がここまできている!?自分がそんなことをされたらどう思うでしょうか。当事者以外では対岸の火事。というより、火に油を注ぐ様なことを平気でする公僕(この言葉そのものがもはや死語!?)がいるということにびっくり。 
 口蹄疫や鳥インフルエンザの時の宮崎も、風評被害に遭い、嫌な思いを経験しています。当事者の方はでかけることすらままならないような状況が長期間あったように聞いています。孫をテーマパークに遊びに連れて行った方が、宮崎ナンバーで来られている方は即刻帰ってくれとマイクで呼び出しを受けたケース。ドライブインに入って食事しようとしたら、店主から宮崎ナンバーの方は帰ってくれと言われたケース等不愉快な思いをすることも多々あったようです。
 今日の新聞に、口蹄疫から1年という特集記事がありました。再び牛や豚を飼い始めた人、韓国での口蹄疫発生も受けて、牛や豚を飼うのをあきらめ、畑作に専念する人、いろいろなその後があるようです。東北大震災でもまだまだ復興の道筋が見えず、福島原発の風評被害も重なって大変な思いをされている方もかなりいることでしょうが、つくば市のような所ばかりではないと思います。めげないでください。そして、口蹄疫や鳥インフルエンザを経験している我々は、特にそのようなことがないようにしたいし、理不尽なことに対して声を上げていきたいものです。

JIN-仁-

4月17日、JIN-仁-の続編が始まりましたが、その前に私は仁に再会していました。というのも日本医師会が作成したポスターに”JIN-仁-”が使われていたのです。そのキャッチフレーズは『ー現代(いま)なら守れるー 2回の予防接種ではしかはなくせる』です。日本医師会の出したポスターの中では、今までで一番いいできだと思います。医師間のメールをみても評判はいいようで、このポスターは当院のスタッフ全員も掲示するのに同意。病院の靴入れの前に掲示しています。ご覧になってください。
 JINー仁ー にでてくる台詞の一つに、『神は乗り越えられる試練しか与えない』というものがあります。まさに今の日本へのメッセージかもしれませんね。

神様のカルテ

 以前紹介したこともある『神様のカルテ』の第2弾(小学館、本体1,200円)。その場にいるような錯覚を抱いてしまうほど、人物描写も情景描写もすぐれています。小説に出てきたところを歩いて、槍が岳や、星空、花桃や虞美人草をいっしょに愛でてみたい、信州の四季を感じてみたいと思いました。人と人との関わり、人それぞれの人生、生きているということそのものがいとおしく思えてきます。第一弾は映画化されるそうですが、映画化されると自分の中で何となく想像していた一止やハルさんたちが、固定されてしまいそうで・・・ちょっと複雑な気持ち。彼らと自分なりに想像して楽しんだ世界を壊さないでほしいなぁというのが、今の偽らざる心境です。
『DREAMES』(サンクチュアリ出版、本体1,800円)こちらは、世界55カ国の子どもたちの笑顔と夢(おとなになったら、なんになりたい?)を集めたフォトブック。子どもたちの夢と笑顔をみると楽しくなります。それにしてもよくこれだけの国を回って、夢を聞くことが出来たなぁと思います。子どもたちの笑顔がエネルギーをくれたのでしょうね。

異変

 3月になってインフルエンザのB型が流行していると先月ブログに書きましたが、4月に入ってもまだだらだらとインフルエンザがでています。しかも、驚くべきことに先週からインフルエンザのAに罹患する子どもが出てきています。最初は何かの間違いかなとも思いましたが、続けて出ているし、お母さんからもクラスにインフルエンザのAが出ていると聞くので間違いなさそうです。流行は終わったと思っていたインフルエンザA型の復活!?。昨日は西都で真夏日になったとの報道があるくらい、暖かい日が続いていますが、まだまだインフルエンザは要注意です。
 *東日本大震災の余震もかなり震度の大きいものが続いているようです。プレートのひずみの影響がこちらに何らかの作用を及ぼさないか心配になるくらいです。先日、宮崎県で今後30年間に震度6以上の揺れに見舞われる確率が新聞に載っていましたが、我が高鍋町ではその確率が54.6%と県内で最高の確率が出ていてびっくり。備えを怠らないようにしましょう。
 

レベル7

 経済産業省の原子力安全・保安院は、福島第1原発の事故の評価を最悪のレベル7(広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されている)に引き上げることを決めたというニュースが流れました。詳しいデータがなかなか素人にもわかりやすい言葉で語られることがなく、「ただちに健康に害を及ぼすものではない・・・」なんて、わかったようで何一つわからないいい回しが多かったけれど、この事故評価だけは信じられる。むしろ遅すぎたような。そんなとき、恩師のブログで今の福島第1原発の事故を考える上でとてもわかりやすい情報を発信されている中部大学教授、武田邦彦氏のブログを知りました。このブログを読むと、なされてきたことにいかにごまかしがあるか、押さえておくべきポイントがよくわかります。最新版では、ニュースの深層という番組に出演された時のものをみることが出来ます。今政府に求められているのは、正確できめ細かい情報を正直に出すこと。それが、見えない放射線や放射性物資にさらされる恐怖や不安をやわらげる唯一の作だと思いました。

タカナベカイドウ

 前回西都の桜だったので、今回は高鍋での一枚。高鍋は舞鶴城跡で桜祭りが開催されていますが、私の好きな場所は舞鶴公園から歩いてすぐの所にある高鍋美術館の東側の堀沿いです。ここにも桜、そしてツツジが咲きかけています。すぐ近くにはタカナベカイドウが。まさに、春。西都が桜と菜の花だったのに対して、ここ美術館では桜とツツジ。そして、タカナベカイドウ。落ち着けるいい場所ですよ。
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 タカナベカイドウは今回ではなく、以前待合室に飾った時の写真をアップします。タカナベカイドウは、バラ科リンゴ属の植物で、その名が示すように、タカナベ特有のカイドウです。DSC00087_convert_20110407171541.jpg


明るいニュース

 入学式のニュースが、テレビや新聞で流れていますが、当院でもうれしい報告がありました。以前、当院でバイトをしながら准看護学校を卒業し、県外の大学の看護科に進んだYさんが、無事卒業して、国試に合格し看護士の資格を取り、今年から宮崎に戻ってきて就職しますと報告に来てくれました。看護士の資格を取った後、県外に就職していく看護士が多いと報道されたばかりで、余計うれしさが増しました。医療関係以外にも若い力が発揮できる職場がもっともっと増えると宮崎ももっと元気になるかななんて思いながら、今ひとつ盛り上がらない県議選に思いをはせました。明日投票ですね。宮崎のこれからをデザインし、実行していく体系を作っていく人を選ぶ大事な選挙。棄権せずに自分の思いを一票に託しましょう。
 *先日、床屋さんに行きました。これまで、ずっと散髪だけだったのですが、ひげのそり残しが目立ったので、初めてひげもそってもらうコースを頼みました。そしたら、なんと顔パック(顔にシートをのせる)を初体験。自分でどんな状態かみれないのが残念でしたが、その効果は実感。次の朝の洗顔時、自分の顔が自分の顔ではないような肌触り。つるんつるん。これは、女性がパックをするはずだと納得。ただ、男性の場合、その夜にはひげが伸びてきて、すぐ元の感触に戻りましたが(^_^;)。

桜祭り

 4月になって、高鍋、西都と桜祭りが開催されています。東日本大震災の影響で自粛するところもあるようですが、地元が出来ることを今まで通りやっていって地域を活性化することも国の税収を上げ、ひいては復興支援の財源にも繋がると思います。義援金やボランティア活動とも平行して、日本全体が萎縮することなく前へ進んでいってほしいと思います。私も両親を連れて西都の方まで足を伸ばし、美しい桜と菜の花を同時に愛でることができました。その時のスナップです。曇り空に加え夕方だったので桜がきれいに撮れてませんが、父がうれしそうに笑っているのはおわかりいただけると思います。桜を観賞できたよろこびばかりではなく、その後の好物を楽しみにしている!?
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予防接種関連のお知らせ

予防接種関連の情報がいくつか入ってきたのでお知らせします。
子宮頸がんワクチン(サーバリックス)に関して
 平成22年度に高校1年生で接種を希望していてできなかった高校2年生は、6月10日頃から、23年度の高校1年生は7月10日頃から、その他の接種対象年齢者(中学生)は、7月20日頃から接種開始可能との連絡が日本医師会より入りました。
 また、MR(麻しん・風しん)と日本脳炎の予防接種の改正に関して厚労省から以下のような発表がありました。
改正内容
1 麻しん及び風しんの予防接種について 麻しんの排除に係る国際的取組の状況を踏まえ、我が国から海外へ修学旅
行や研修等に行く高校生による麻しんの海外への持ち出し及び海外からの持 ち込み等を防止するため、平成 23 年度において、高校3年生相当の年齢の者 に加え高校2年生相当の年齢の者についても、麻しんの第4期の定期接種の 対象者とする。また、定期の予防接種においては、一般的に麻しんと風しんの混合ワクチ ンが用いられていることから、風しんについても同様の措置を講じる。
2 日本脳炎の予防接種について 平成 17 年度から平成 21 年度までの接種の積極的勧奨の差し控えにより日本脳炎の予防接種を受ける機会を逸した者(平成7年6月1日生まれから平 成 19 年4月1日生まれまでの者を想定)のうち、予防接種法施行令で定める 定期の予防接種の対象者に該当しない者(7歳6ヶ月以上9歳未満の者及び 13 歳以上 20 歳未満の者)について、定期の予防接種の対象者とする。
(3) 根拠法令の条項
予防接種法(昭和 23 年法律第 68 号)第3条第1項
(4) 公布日
平成 23 年5月下旬(予定)
 ※ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンに関しては、ほぼ支障なく受けることが出来るようになりました。
 今後ともワクチンに関しては、わかり次第このブログでお知らせしていく予定です。

子宮頚癌

 昨日は、『子宮頸がんゼロを目指して』という講演会が宮崎市で行われました。治療や、子宮頸がん撲滅にむけた宮崎県の取り組みに関する教育講演のあと、「パピローマウイルス感染とワクチン」という演題で宮崎大学産婦人科教授鮫島浩先生の特別講演が行われました。パピローマウイルスがいろんなところに悪さしていることや、ワクチンがどのような理念で作られたかわかりやすい話でした。そして、最後に「子宮頸がんゼロを目指して~HPVワクチンの課題」と題したパネルディスカッション」が行われました。そのパネリストの一人として参加するため、土曜の午後を休診とさせて頂きましたm(_ _)m。その他のパネラーは、内科医や産婦人科医、学校関係者、保健師さんで、それぞれ5分間ずつ話して、その後ディスカッションをするという構成でした。短い時間で思いを話し尽くすというのは結構大変で、最初9枚あったスライドを5枚にまで減らし、内容を原稿用紙にまとめて5分以内で話せるよう練習。そして望んだ本番ですが、ちょっと自分の想定したスタイルではなく、原稿を読むことなく話したため、自分の話したいことの2/3ぐらいしか話せませんでした。『予防接種に地域格差、経済格差をなくしてほしいこと、ワクチンで防ぐことのできる病気はワクチンで防ぐということを常識に』ということを一番伝えたかったのです・・・。ただ、会はとても盛況で、子宮頚癌撲滅に向けての意志一致がはかられたのではないかと思っています。子宮頚癌撲滅には、検診が基本。それに加えて、若い人ほど効果がある子宮頚癌ワクチンの接種率向上。検診とワクチンの両輪がうまく回るようにすると未来は明るいと実感。ワクチンは定期接種化できれば軌道に乗りそうですが、検診はいかに受けやすくするかがポイント。そのための様々な取り組みの紹介、また会場からもいくつかの提案がありました。それらが女性に受け入れられ検診率が向上すると、子宮頚癌撲滅が現実のものになると思えた会でした。

連絡事項

 3ヶ月があっという間に過ぎ、今日から4月。早いですね。さて、本日高鍋町との契約を終え、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチン、および従来の定期接種に関する児湯5町との契約手続きが完了しました。ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンに関しては、前回のブログの内容と接種対象年齢等変更はありません。ただ、子宮頸がんワクチンに関して変更点があります。2,3月、ワクチンの不足で接種できなかった高校2年生も3月までに予約していたかどうかにかかわらず接種できるようになりました。ただ、補正予算による接種は今年度限りですので、現高校2年生は、9月までに1回目を終わらないと、3回目の補助が効かないということで9月までに1回目を接種することという条件のついている町があります。気をつけてくださいね。
 ☆4月2日(土)午後は宮崎市で行われる講演会出席のため、臨時休診となります。
 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。