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禁煙施設認定証

 昨日は、救急電話相談(夜7時~11時)担当でしたが、11件の相談がありました。コンスタントに利用されているようです。皆様も、夜不安になった時、♯8000番を思い出してくださいね。365日相談できます。
 さて、先日、保健所による審査が通り、『完全禁煙認証施設』というプレートが届きました。さっそく、病院玄関に掲示しました。病院内はもちろん、駐車場内も禁煙です。喫煙する人が減って、副流煙による害が減ることを切に願っています。禁煙に、引き続きご協力よろしくお願い致しますm(_ _)m。
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肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、子宮頸がんワクチン再開 ?

 本日、木城町と契約を結びました。特筆すべき事は、木城町では、サーバリックスに関して、国の定めた中学1年生から高校1年生だけでなく、高校3年生までの女子に関しても23年度に限って、全額公費負担するとのことです。明日30日は川南町、31日は都農町、そして4月1日に高鍋町との契約終了予定で、新富町も含め、いずれの町も4月1日から肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、子宮頸がんワクチンの公費助成が再開される予定です。ただ、子宮頸がんワクチンはまだ安定供給できるという連絡は入っておりません。また、ヒブワクチンに関しても、希望通りにワクチンが手に入るか不明な状況です。それで4月1日から予約は開始しますが、希望通りの日に接種できる可能性があるのは、3つのワクチンの中では、当面肺炎球菌ワクチンだけだと思われます。子宮頚癌ワクチンとヒブワクチンは、今後のワクチンの出荷状況次第となります。分かり次第、このブログでお知らせいたします。
予約開始は、4月1日朝8時から?0983-23-4423の方でお受けします。対象年齢は
 ☆肺炎球菌ワクチンとヒブワクチン:2ヶ月~4歳の乳幼児。
 ☆子宮頸がんワクチン:中1~高校1年女子。ただし、木城町のみ中1~高校3年生まで

休日在宅医

 今日は、休日在宅医。朝病院を開けようとして玄関前で待っておられる方がいらしたのでちょっとびっくりしました。在宅医の際は、その性格上予約診療ではありませんので、順番を取りに来られていたのです。予約制診療にする前は普通の光景だったのですが、予約制にしてからはめったにないのであわてました。インフルエンザBの流行を受け、今日は熱発や、インフルエンザを心配されての来院がほとんど。今日だけでインフルエンザBと診断した方は25名ほどでした。それと春休みということもあって、公園で遊んでいて滑り台やブランコから落ちて頭を打ったとおばあちゃんに連れられて来院したお子さんも目立ちました。また、こちらでは早くも田植えが始まっていますが、その側溝に落ちて水に浸かった子どもも。川南町の”軽トラ市”帰りの子どもも。今回の”軽トラ市”では、大震災の被災者に義援金を送るチャリティーオークションもあったようですね。病院から出られない状況でしたが、居ながらにして季節感の味わえた一日でした。天気はいいのですが、また寒さが戻ってきています。体調管理に気をつけてくださいね。

安全性の評価結果

 小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの安全性評価結果が、昨日、厚生労働省から発表になりました。接種再開の方向です。一部新聞でも報道されていますが、その要点は
1)報告された7例に関して:いずれもワクチン接種との直接的な明確な因果関係は認められないと考える。
2)同時接種について:厚労省が実施した電子メールによる調査では、今年2月の1ヶ月間に小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種のうち、何らかのワクチンとの同時接種が約75%以上を占めている。市販後調査/臨床試験、及び鹿児島大学の調査いずれの調査でも、同時接種により重篤な副反応の発現は増加していない。
3)今後の対応について:両ワクチンの同時接種に関する情報等からは、安全性上の懸念はないと考えられる。そのうえで、慎重を期して
 1.小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンについては、同時接種により、短期間に効率的に予防効果を獲得できるメリットが期待されると同時に、それぞれ単独接種が可能であることを示した上で、同時接種を行う場合には、その必要性を医師が判断し、保護者の同意を得て実施する。
 2.重篤な基礎疾患、例えば重篤な心疾患のある乳幼児については、髄膜炎等の重症感染症予防のためにワクチン接種が望まれるものであり、状態を確認して慎重に接種する。その際、単独接種も考慮しつつ、同時接種が必要な場合には、医師の判断により実施する。
 (下線、ならびに、太字は、厚労省発表原稿のまま)
 ということで、4月1日から接種再開の予定とのことで進んでいるようです。
 ただ、児湯5町との契約がまだ終わっていません。詳細がわかり次第このブログでお知らせしたいと思いますので、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの予約に関しては、今しばらくお待ちください。

B型流行中

 3月に入ってB型インフルエンザが流行しています。特に、先々週からかなり多くなっています。川南町では、学級閉鎖も出ているようです。B型インフルエンザは、高熱の出る人、微熱で経過する人、まるで、嘔吐下痢症のような症状の人等、病型は様々です。また、かなり時間がたって、インフルエンザ迅速診断キットが陽性になる人がいたりして、前院で検査したときは、陰性だったのに、今回検査したら陽性というケースもかなりあります。近くでB型インフルエンザが出ている場合は要注意です。今年は、インフルエンザの流行も昨年ほどではないなぁと思っていた矢先で、インフルエンザの迅速診断キットも、もう頼まなくてもいいだろうと高をくくっていたのであわてました。どこも、同じようで、今は診断キットの申し込みが多くなって不足気味だとか。また、Rotaウイルス感染症と思われる嘔吐下痢症、伝染性紅斑もまだまだ多いようです。春休みで、多くの人で混雑している所に出かける機会も増えるかもしれません。気をつけましょう。
 ☆ご存じの方も多いかもしれませんが、新型インフルエンザ(A/H1N1)は、今年度末(3月31日)をもって、通常の季節性インフルエンザとして取り扱うことになりました。これからは、新たな新型インフルエンザが出てこない限り、新型ですか、通常のインフルエンザですか?と心配することはなくなります。
 ※3月27日は、休日在宅医です。

疎開

 当院の外来にも、福島からやっとの思いで宮崎に帰ってこられた方が来院されました。卒業式が終わって春休みになることもあり、この連休で都会から田舎へ帰ってこられた方も多かったのでは。私の妹たちも春休みになった子ども達を連れて帰ってきました。便利で物も豊富だったはずの都会でも、ほしい品物が手に入らない等結構住みづらくなっているようですね。それでも被災された方達の苦労には比べようがないくらい、良い方です。自分自身を危険にさらしながら、原発事故のこれ以上の悪化を防ぐべく作業に当たられている方、被災地で奮闘されている方達に対し、こころから感謝したいと思います。その思いに応えるには、日頃、当たり前だと思っている生活を見直して、限りある資源の無駄を出来るだけ省く努力をすることでしょうか。
 もうすぐ、桜の季節ですが、近くを散歩していたときにみつけた花のショットを。
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買いだめ

 買いだめで、東京でもほしいものが手に入らない状況がおきているようですが、宮崎でも電池が手に入りにくくなったりしています。個人的に東北や関東の知り合いに物資を送ろうとする動きもこれに拍車をかけているようですね。被災地では、医薬品も足りないと報道されていますが、遠く離れた宮崎でもその影響が少しずつ出てきています。被災地で作られていた医薬品も結構あるようなのです。手に入りにくくなったり、新たな供給がストップした薬が現実に出てきています。そこにきて、不足を心配するあまり、余分に薬を希望される方がいて、薬不足に拍車をかけている側面もあるようです。昨日、長期処方を自粛するようにという通達が届きました。被災地への医薬品の供給が滞ることのないように、また、必要な薬が必要な方に必要な分だけ処方できるように、当院でも長期処方を自粛することにしました。安定供給のめどが立つまで、ご不便をおかけすることがあるかもしれません。御協力よろしくお願い致します。
 また、東京電力の計画停電の影響を受け、検査センターの業務に支障が出ることがあるとの連絡が入りました。特殊検査や、アレルギー検査など、結果が出るのが通常より遅くなることもあります。御了承ください。
 ☆待合室の東側においていたパソコンを、タッチパネル式のものに変更しました。過去の記事などが自由に見れるようになりました。また、絵本の検索や、一部の絵本はパソコンで全部読めるサイト『絵本ナビ』もみれるようにしています。上のタグをタッチしていただければ画面が入れ替わります。待ち時間を有効に使って下さいね(できるだけ少なくしようと努力してはいるのですが(^_^;))。使い方がわからない時は、受付におたずねください。 

命の授業

 東北関東大震災で、多くの命が失われる一方で、奇跡的に救出された命。生と死のニュースをこれだけ目にしたことはなかったと思える昨今、『命の授業』という本に出会いました。この本は、腰塚勇人氏が、自分に降りかかった首の骨を折る事故と、その経験を通して得たことをまとめた本です。その中に次のような言葉があります。1)「口」は・・・、ヒトを励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう・・・ 2)「耳」は・・・、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう・・・ 3)「目」は・・・、人のよいところを見るために使おう・・・ 4)「手足」は・・・、人を助けるために使おう・・・ 5)「心」は・・・、人の痛みがわかるために使おう・・・ また、・・・「感謝の言葉」を口にしていると、身体の「抵抗力」が高まるし「エネルギー」があがってくる・・・。とも書かれています。生きているだけで、今ここにいるだけで幸せと感謝して、前向きに、ポジティブに生きていこうという力をもらえます。DVDも出ているようですし、ネットでもこの「命の授業」を見ることができるようです。先行き不安な今だからこそ、著者のいう”常笑”の気持ちを持ちたいですね(*^_^*)。

宮崎県小児科医会・学術講演会2

 東北関東大震災は、いろんな方面に多大な影響を与え続けていて不安は募るばかりですが、支援の輪も広がってきているのが救いです。
 さて、前回の続きですが特別講演の2は、『食物アレルギーの現状と診断・治療のシンポ』と題して、国立病院機構福岡病院小児科の柴田瑠美子先生が話されました。その要旨を自分なりにまとめてみました。
・乳児アトピーの30~60%に食物アレルギーを合併するものの、アトピー性皮膚炎 食物アレルギー ということを理解する。
・アトピー性皮膚炎では、軟膏を使ったスキンケアが大切。
・小児の食物アレルギーは、自然治癒傾向がある。
・小児の食物アレルギー、特に食物アナフィラキシーの増加が報告されている。
・日本における食物アレルギーの頻度は、乳児で10%、幼児5%、学童2.6%、成人1%。
・魚卵(イクラ)やゴマのアレルギーの増加や、カシューナッツのアナフィラキシーの増加。
・血液検査の結果が、食物アレルギーの原因や症状を反映しているとは限らない。
・小児のアナフィラキシーでは、8割が乳幼児で、90%以上に呼吸器症状を伴う。
・アナフィラキシー時の治療のファーストチョイスは、エピネフィリンの注射。
・アナフィラキシーをおこしたことのある人には、保険はきかないが、自分で打てるエピネフィリンの注射(エピペン)を持ってもらうようにしている。 *当院も、エピペンが処方できる医療機関のひとつです。
・経口減感作療法は、アナフィラキシーの過敏性の続く例では希望の持てる治療法ではあるが、現状ではまだ試みられている段階。はっきりとした結論は出ていない。少なくとも、一般臨床では行うべきではない。
 以上簡単ですが、学会報告でした。

小児科医会総会

 今回の地震は、規模も被害も想像を遙かに超え、目にする映像もショッキングなもので今でも信じられない思いです。原発も関東大震災クラス以上の地震でも大丈夫と言われていましたが、非常時に機能しないといけないシステムがダメになるという脆さを露呈。今後がとても不安ですね。
 宮崎でもいろんなイベントも中止になっていますが、今日の小児科医会総会は予定通り行われました。総会は、今回の地震で犠牲になった方への黙祷で始まりました。特別講演が2題ありました。最初は『今後の小児予防接種について』と題して、宮崎市保健所副所長の伊東芳郎先生の講演でした。予防接種法が昭和23年に制定され、62年が経過したのですね。その時々でいろんなことがあり、今の市町村が実施主体の予防接種になった歴史を紹介されました。現在任意接種になっている水痘、おたふくかぜ、B型肝炎等のワクチンが定期接種になるには、財源確保も含め、克服すべき課題が多々あるようです。現在中止になっているヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンの問題も、ワクチンそのものによる副反応と、SIDSなどの紛れこみや、個人の特質による免疫反応などの有害事象とを分けて考える必要性を述べられました。今後は、予防接種を受ける子どもの負担を減らすためにも、多価ワクチンの開発(海外では、3種混合+不活化ポリオワクチン+ヒブワクチン+B型肝炎ワクチンの6価ワクチンも)も期待されますね。
 あと、皆さんも新聞等でご存じかもしれませんが、MR(麻しん・風しん)ワクチンの第2期、3期、4期の12月31日時点での接種率が宮崎は、かなり低く(第2期58.6%全国44位、第3期64.2%で全国24位、第4期は64.2%で全国20位)、麻しん排除計画で示している95%以上の接種率に近づけることは困難な状況にあり、更なる接種勧奨をするよう宮崎県福祉保健部長から文書でのお願いが配られました。児湯地域は県内でも2期が特に芳しくなく、新富町の2期がワースト2、都農町がワースト3です。あと2週間ちょっとしかありません。この期間内でまだ受けていない人がどれだけ受けてくれるか・・・。来月小学生になるお子さんでまだ受けていない方は急いで下さいね。また来月小学生になるという方が近所にいらしたら、ぜひ、『MRワクチンの接種終わった?』と声をかけて下さいね。よろしくお願いします。
 もう一つの特別講演の要旨は次回に紹介します。

地震

 昨日は、診療終了後、薬の勉強会、夜児湯医師会理事会、深夜11時からは急病センターの当直でした。インフルエンザはなく、嘔吐下痢がまだ多いという印象でした。当直あけは、体温調節が少しおかしくなり、いつもは半袖のテニスウェアで診察するのですが、今日は長袖のテニスウェアでの診察で「あれっ、調子悪いのかな」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、風邪は引いていません。しょぼつく目以外は大丈夫ですので(^_^;)。今日は、夕方診療が終わる前に、母から東北の地震で避難勧告が出ているけどどうしたらいいとの電話。心細かったのと、病院に地震情報が入ってないのではと心配しての電話だったようです。それと同じくして、『今避難しているんです。遅くなるけど今から行っていいですか』という電話が入りましたと事務から診察室に連絡が。そんなことが起こっているなんて、全く知りませんでした。テレビをつけてみると地震と津波の緊急放送が。阪神大震災を思い出してしまいました。これ以上の大事に至らないといいのですが。新燃岳の噴火に始まり、ニュージーランドの地震、そして、今回の地震。自然災害は思わぬ時にやってくるものですね。日向灘も地震が多く発生する危険性のある地域。”災害時の備え”を今一度確認しておかないといけませんね。

明るいニュース

 年明けからいろいろあって、明るい話題に乏しいと感じていたところに、あかるいニュースを届けて頂きました。宮大医学部の黒木純さんらが行った医学部生アンケートで、「卒業後宮崎県で働きたい」と回答した学生が49%(21%は県内出身者)に上ったとのこと。2002年~9年に県内の病院に進んだ卒業生が約2割だったことを考えると、この通りに県内の病院に進んでくれると倍増になります。しかも、希望する科でトップはなんと小児科。5位に産婦人科が入っています。どちらも県内開業医の高齢化が進行している科で、今のままでは櫛の歯が抜けていくように、小児科や産科の一次医療の崩壊や、ひいては、救急医療の崩壊が懸念されているおり、このアンケートの結果が実現することを願ってやみません。県内で働きたい理由の第1位が、「生活環境が合う」2位は「患者の人柄がよい」で、この二つで約9割を占めたとのこと。医師の偏在を防ぐヒントが、こんな所にあるのかな。

緊急連絡

 3月5日、報道でご存じのように、厚生労働省はヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種を一時見合わせるという記者発表を行いました。私も新聞報道で知った次第で、寝耳に水の出来事でした。5日や、今週に予約を入れておられた方には大変ご迷惑をおかけしました。亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りいたします。と同時に、厚労省には、迅速かつ科学的で詳細な原因究明を切に望むとともに、予防接種行政をこれ以上遅らせることのないようにしていただきたいとおもいます。*日本脳炎の時と全く同じ対応。実際接種している医療機関に真っ先に知らせてほしいと思います。
 ☆休止期間中に5歳になる児童にかんしては、5歳になる前に接種しようとリアクションを起こした方に関しては公費助成の対象になる可能性(あくまで可能性で確定ではありません)があるとのことです。受けようと思っている方はとりあえずかかりつけの医院に予約の電話をいれておいて下さい。
 また、上記とは全く別な理由で子宮頚癌ワクチンの新規予約ができなくなりました。なんとワクチンが足りないという事態が起きてしまったのです。以前、ヒブワクチンが日本に導入されたときの二の舞になるなんて・・・。これに関しても、救済策として、3月中に受けようとリアクションを起こした方に関しては、公費助成の対象になる見込み(しつこいようですが、あくまで見込みで確定ではありませんので悪しからず)ということなので、受けようと思っていた方は、かかりつけの医院に電話予約を入れておいて下さいね。
 なお、当院で今までに1回目や2回目を接種された方の2回目、3回目を接種するためのワクチンは確保されていますのでご安心下さい。 

周産期医療

 3日は、午後7時から宮崎で『中央地区地域周産期保健医療体制作り連絡会』というちょっと長い名称の会議があり児湯医師会代表として出席してきました。そこに向かう途中で空の異変に気づき、県立総合文化公園に車を止めシャッターを押しました。まるで竜が昇っていくようです。想像したとおり新燃岳の噴煙でした。
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 肝心の会議の方は、最初に「周産期における最近の話題」という演題で鮫島浩(宮大産婦人科教授)氏の講演がありました。宮崎の周産期死亡率は、全国的に見てもかなり少ない方なのですが、死産率(人工中絶が多い)が高く、ここが問題とのことでした。また、2,500g以下の低出生体重児は、全出産数の10.6%を占めています。未熟性は胎内死亡や新生児死亡のリスクを高めるとのことです。妊婦さんの過度な体重制限や喫煙は、低出産体重児のリスク因子と考えられています。気をつけましょう。その後母子保健の現状が報告され、最後に新富町の保健師さんから「地域の産後うつ支援」についての活動報告がありました。産後うつになった時、夫を含め、周囲の支えは大きな力になるなぁと感じた事例でした。

花粉飛散状況

 今日は桃の節句。 ♪灯りをつけましょ、ぼんぼりに。お花をあげましょ、桃の花♪ なんて、りっぱなおひな様を飾るご家庭は多くないでしょうね。 我が家も長女が小さいときは、子どもの折り紙で作ったお内裏様とおひな様で節句の雰囲気を味わってきました。
 さて、今日も結構強い風が吹いていましたが、花粉症をお持ちの方にはつらい季節の到来です。それまで、数個から数十個と例年になく少ない花粉飛散量でしたが、2月25日に508個、2月28日には4,200個、3月1日4,500個、2日3,600個と連日大量のスギ花粉が観察されています(宮崎市、安達Dr観察)。それにあわせるように、目を真っ赤にしたり、鼻炎症状がひどいと来院される方が増えています。外出時はマスクやメガネ、帰宅時、花粉を家の中に持ち込まない工夫が必要のようです。

子ども予防接種週間

 早いもので、もう3月。ここ数日は、ずいぶん暖かい日が続いています。寒の戻りもなく、このまま春が来てくれるといいですね。
 さて、日本はアメリカなどから「はしか輸出国」として非難されてきましたが、近年、海外(おもにフィリピン、中国などのアジア)から「はしか」が持ち込まれるケースが増えてきたようです。今年1月の3週間ではしかにかかった人は18人、うち5人(28%)は海外で感染していたとのことです。最近では修学旅行で韓国、中国などに行くケースもまれではなくなっています。麻しんと風しんを防ぐMRワクチンは、1回の接種だけでは年を経るとともに抗体価がさがってくることがわかり、2回接種になっています。MR2期(小学入学前の5歳児)、3期(中学1年相当)、4期(高校3年相当)の対象年齢の方は、3月一杯が公費の対象になります。まだ接種されていない方は体調のいいときに出来るだけ早く受けておいてください。
 ☆日本は2012年度までに「はしかゼロ」を目指していますが、それには予防接種の接種率を上げることが必要です。「輸入されるはしか」にかからないためにもMRの予防接種を受けてくださいね。
 *3月1日~7日は、『子ども予防接種週間』です。他に接種漏れがないか今一度確認してくださいね。