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・・・の冷や水!?

 このブログで「魔女の一撃」を書いて以来、多くの方に『腰の方、大丈夫ですか?』と声をかけていただきました。おかげさまで、普通の姿勢で日常生活が過ごせるようになりました。ご心配をおかけしました。また、思った以上にブログを見ていただいているんだなぁとうれしく思いました。
 さて、先日A社のY君が、『運動不足解消のため、足首に1.5kgのおもりをつけて歩いているんですけど、これ結構体幹の筋肉を鍛えるのにもいいみたいですよ。』とおもりのついたバンドのような物を見せてくれました。一日のほとんどを座って過ごしているので、ちょっとの間でも負荷をかけ、時に横になっておもりのついた足を上げるのも背筋、腹筋の鍛錬にいいかなと思い早速購入しました。Y君が片足1.5kgなら、負けてはならじと2kgを購入。横になって足を上げると結構な負荷。片足ならなんてことないのですが、両足だと腹筋がプルプル。今はふくらんだおもちのようなおなかだけど、いつか板チョコにしてみせると1週間がすぎましたが、未だ大きな変化なし。”・・・の冷や水”とならないよう注意しながら、頑張ってみたいと思います。
 

子育て支援対策小委員会

 25日夜6時半から8時まで木城町の福祉保健センターで「子育て支援対策小委員会」が開催され、医師会代表の一人として出席してきました。一時保育に関する問題、乳幼児の食生活の乱れ、虐待の現状などが報告されました。また委員の方から、新たに公費助成の対象となったHibや肺炎球菌ワクチンとその他の予防接種とをどのように進めていくよう保護者にアドバイスしていいかとまどうところもあるので、資料を準備してほしいと頼まれていましたので、「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って子どもを守ろう」の会が提唱している予防接種スケジュール表を紹介しました。簡単にまとめてみると、先ず、生後2ヶ月になったらHibワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種、生後3ヶ月になったらHibワクチンと肺炎球菌ワクチンの2回目と3種混合の1回目。そして、その1週間後にBCGあるいは、Hibワクチンと肺炎球菌ワクチンの3回目と3種混合の2回目を接種し、その1週間後にBCGが最も早く予防接種を進めていけるパターンと思われますが、ポリオワクチンなどとの兼ね合いや個人の事情等も入ってくるので、具体的には主治医と相談して下さいね。
 当院待合にVPDを知って子どもを守ろうの会が編集し発売したばかりの『お母さんのためのワクチン接種ガイド』を置いています。そこには、個々の予防接種についての説明やQ&Aもあり、最後に予防接種スケジュール表ものせてあります。どうぞ、今後の予防接種を受ける際の参考にして下さいね。

同時接種

 当院では、2008年12月から予防接種の同時接種を行ってきました。もうかなりのお子さんに、いろいろな予防接種の同時接種をしてきています。特に、肺炎球菌ワクチンも接種できるようになり、また、ヒブワクチンも手に入りやすくなった昨年からは、我々小児科医が推奨している生後2ヶ月からHibワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種をされる方も増え、当院の予防接種の時間だけをみても同時接種をされる方の割合が多くなりました。時に、同時接種?と心配される方もおられますが、これまで特に問題なくきています。小児科学会でも声明を出していますが、同時接種と単独接種とで有効性や副反応には、全く差はありません。考えれば当然のことで、今までやられてきた三種混合ワクチンも、ジフテリアと破傷風、百日咳ワクチンの3種を、MRワクチンは、以前は単独接種していた麻しんと風しんを同時に打っているようなものですが、だからといって副反応が3倍あるいは2倍になる、あるいはそれぞれの効果が少なくなるなんて思う人はいませんよね。今年の冬にはロタウイルスの予防接種も導入される予定で、ますます同時接種の機会が増えそうです。
 ☆同日接種(たとえば、ポリオの集団接種を受けた帰りにかかりつけで他の予防接種をする)は、残念ながら現時点では厚生労働省が認めてないようです(先日の県予防接種従事者研修会講習会)。

黄砂症?

 宮崎市でもスギ花粉が見られるようになりました。このスギ花粉とほぼ時期を同じくして、黄砂が飛来するようになりますが、この黄砂飛来時に喘息小児の入院リスクが上昇することが京都大学の金谷久美子先生、伊藤功朗先生、富山大学小児科の足立雄一先生らの共同研究で明らかになったという記事がMedical Tribune紙、2月3日号に掲載されました。因果関係ははっきりしないものの、黄砂飛来時に鼻炎症状や咽頭痛、眼症状を訴える患者さんもおり、花粉症ならぬ「黄砂症」といった疾患概念も想定される!?かと述べています。黄砂の粒径の多くは4μm程度で末梢気道まで到達しうる細かい物だということです。ちなみに、スギ花粉が30-40μm、火山灰はμm~2mmまでかなり幅があります。これからの数ヶ月宮崎はスギ花粉、火山灰、黄砂とトリプルパンチをあびる可能性もあります。風の強い日は要注意ですね。
 ☆昨日の新聞に、環境省が黄砂の飛来情報を表示する携帯電話向けのサイトを開設したとの記事が載っていました。16カ所で観察された地上から上空1キロ付近までの黄砂濃度について「非常に多い」から「なし~ごくわずか」まで4段階で表示するそうです。携帯サイトのアドレスは http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/k/ です。九州沖縄地方では長崎と沖縄の情報が表示されています。

携帯電話

 携帯電話の進化のスピードはすごいですね。携帯でスケジュール管理からお財布の代わりになったり、カメラになったり。スマートフォンはまさに携帯するパソコンですね。診察室でも、「今は消えているけど、昨日こんな発疹が出たんです。」「こんな下痢便です」と携帯の写真を見せてくださるお母さんも増えてきました。特に便の状態を説明するには携帯の写真は便利ですね。携帯の画素数もアップして、色も性状も結構わかります。何枚もおしめを持ってくるより簡単で、診察後は消去すればいいので便利ですね。あと、携帯にビデオ機能がついていると、けいれん発作の時に役立ちます。ほとんどのけいれんは病院に着いたときには止まっています。目撃者は家族だけということがほとんどです。そんなとき、けいれんの様子をビデオ機能で撮ってもらうと、診断に役立ちます。初めてのけいれん発作の時は、気が動転してそれどころではないかもしれませんが・・・。私自身の携帯は、もっぱら電話を受けるのが主で、携帯の機能のごくごく一部しか利用してない宝の持ち腐れ組です。ただ、ほとんど使わないのに電池の消耗だけは一人前で、早急に改善してほしいのは充電池の容量かな。

免許更新

 今日の午後、5年ぶりに自動車免許の更新に行ってきました。免許更新にもIT化の波が。銀行のATMのように古い免許証を機械に入れて暗証番号を入れたり、更新した免許証の中にはICチップが入ったりと様変わりしていました。そのときの講習での小テストの下の欄に書いてあったのですが、宮崎県における後部座席のシートベルト着用率は、全国ワースト1位(着用率14.7%)、チャイルドシートの使用率は全国ワースト3位(使用率39.0%)だということです。宮崎では、日向から高千穂までの自動車専用道路でも高速道同様、後部座席のシートベルトをしてないと運転手が減点1になるとのこと。前の席同様、後部座席のシートベルト着用も習慣化しないといけないですね。また、子どものいる方はチャイルドシートの使用も忘れずに。我が家も、孫が帰ってくると必ずチャイルドシートを装着します。一度装着してしまえば、さほど煩わしいものではなく、あとは子どもがぐずったときの対策だけですね。
 今回も運良く?ゴールド免許。子どもの頃から、絵も下手、字も下手(カルテを見た子どもが発した言葉「何かいてるの?」)、運動音痴で、金賞(ゴールド)という名のつくものに縁のなかった私が唯一持っているゴールドが、自動車免許証です。これからの5年間も、無事故でがんばろうと思います。

一日天下

 昨日はぎっくり腰で身体を動かすことがままならない中、皆様にご迷惑をかけながらも休み明けのハードな診療を何とか終えることが出来ました。腰を曲げることが出来ず、靴下もはかせてもらうという王様のような朝のスタート。看護師さんにもカルテを取りに来てもらったりして、自分が動いたのはお昼と午後血液検査とレントゲン検査の時だけ。今日はやっと動くさまが普通に近くなり、周囲の反応もほぼ普段に戻り、幸いにして一日天下に終わりました(せめて待遇だけは光秀並みに三日天下がよかった!?)。腰を痛めてみてはじめて普段の動作がいかに腰に負担をかけているか実感します。昨日は布団から出て立ち上がるまで15分ぐらいうんうんいいながら格闘。そのごそごそした動きで妻が目を覚ましたくらい時間がかかりました。朝顔を洗うのも大変。今日は随分よくなったものの、のどを見たり、耳を見たりする度にまだ痛みがはしります。
 これを機会に腰への負担がどれくらいのものか調べてみました。以下はNachemson の実験のデータ。直立したときに腰にかかる負担を100%とした場合の椎間板内圧の変化は、お辞儀をしたとき(顔を洗うとき)150、イスに座るで140、イスに座ってお辞儀(診察の時に近い)で185、イスに座ってものを持ち上げると(小さい子どもを診察用のイスに座らせる時)かなりの負担がかかっっているのですね。これからすると毎日腰に負担がかかっているので、ぎっくり腰になりやすいのは職業病に近いのかな、なんて思ってしまいました。今まで以上に腰の負荷を避ける日々の注意が必要だと痛感。理想的な患者さん用のイスというものを考えてみると、理容店に置いてある電動でイスが上下するやつかな(当院の診察室には狭くて無理ですが)。

魔女の一撃

 今日は空気はひんやりとしていましたが、お日様がのぞいていい天気でしたね。先週の日曜日が在宅医で時間がなかったので、今日ひさしぶりにふとんに太陽の光を当てようと布団を敷いていたすのこ(真ん中から二つ折りできるタイプ)をふとんごと山折りにしようとかかえたとたん、腰に電気がビビッとはしる強烈な一撃、まさに魔女の一撃でその場にノックダウン。経験された方のみが分かる?激痛で寝返りもできず、その場で悶々とした時間をすごし、やっとの思いで階下に降りていきました。普段ならそこで安静にすると随分楽になるのですが、どうしても出かけないといけない用事があって、宮崎まで。そこで、堅いイスに約2時間座りっぱなし。それでとことん痛めたようで、午後は身動きもままならない時間を過ごしました。今やっとイスに座ってブログを更新している次第です。痛みが続くと食欲までなくなりますね。こんな時に限って、いつもはめったに出ないくしゃみが痛みに追い打ちをかけます。今日は私の厄日かな。明日、少し歩き方が変でも笑わないで下さいね。皆様も重い物を持つときは腰を落として持ち上げて下さいね。(こう言っている自分も゛ぎっくり腰˝をした直後はちゃんと守るのですが、痛みが引いてしまうとついぞんざいになってしまい後悔を繰り返しています)これを書きながら浮かんだ言葉 「後悔先に立たず」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」 「二度あることは三度ある!?」

アナログ派

 先月、カレンダーや室温、湿度までわかる電波時計をいただきました。時刻も正確で湿度までもわかるのはとても便利だと、早速日めくりカレンダーを外して、そこにかけました。そして、数分の遅れが出ていた秒針が回るタイプの丸いアナログ時計を別の所に持っていきました。しかし、長年の習慣とはおそろしいもので、今何時だろうと目がいくのは今までアナログ時計を置いていた所。そこでハタと気づき視線がカレンダーをかけていた所へ。そして表示された数値を読み取る。これを数日繰り返してたどり着いた結論。元に戻そう。ゴミ箱行きだった日めくりカレンダーを元の所にもどして、アナログ時計を再設置。いろんな情報が正確に表示されるデジタル製品が良さそうに見えましたが、時計に関してはアナログがいい。見て直感的に予定時間までどれくらいかスッと頭に入りますが、デジタルは数値を読んで一度頭の中で計算する過程が入ってくる分だけかえって不便だと気づかされました。車のスピード計もそうですが、アナログの方がしっかり見ないでも針の角度が視野に入るだけで何となく分かる。きちっと数値で分からなくても不便でないというより、その方が感覚的にフィットするということがあるのですね。人間の存在そのものがアナログなんだ!?なんて、たかが時計のことでまるで真理をつかんだような気になって心の中で叫んでいました。

B型インフルエンザ検出

 昨年から今年と当院で確認されたインフルエンザはすべてA型でしたが、昨日初めてB型が検出されました。全国でもインフルエンザの患者数報告が多い宮崎ですが、これでこの地域でも、A香港、新型、B型とこの冬流行しているすべての型のインフルエンザが発生していることになります。もうインフルエンザにかかったからといって安心できません。下手すると今シーズン3回インフルエンザにかかったという人も出てくるかもしれません。幸い当院ではまだ2回かかったという人は出ていませんが、手洗いの励行やできるだけ人混みを避け、規則正しい生活を心がけインフルエンザを寄せつけないようにしましょう。
 先日、花粉症の治療最前線というような番組がありましたが、そのなかで免疫バランスが大事という話が出ていました。そのバランスをいい方向に持って行くためにはどうしたらいいと結論づけていたでしょう!?特別なことではありませんでした。皆さんも一度ならず耳にしたことのある『早寝、早起き、朝ご飯、そして、ストレスをためないことが大事』ということです。これは花粉症にかかわらず、健康的な生活を過ごすための基本ですね。

花粉前線異状あり

 今月に入って、メールで毎日宮崎市の花粉飛散状況が送られてきます。いつもならスギ花粉がみられるようになる時期ですが、今年はスギ花粉が検出されず、火山灰多量という結果が送られてきています。新燃岳噴火の前の1月11日には宮崎市で今年初めてのスギ花粉が確認されているので、火山灰がスギ花粉飛散状況に何らかの影響を与えているようです。実際、火山灰は宮崎の広範囲にふっているようで、昨日の休日在宅医の際は、スタッフの車が灰だらけになっていて、帰る前に洗車しなくてはならないほどでした。診療の現場でも、花粉症で来院される方は多くありませんが、コントロール良好だった気管支喘息の子どもが久しぶりに発作で来院というパターンは多くなっています。このまま、スギ花粉が見られることなく、火山灰の影響の方が深刻になっていくのかなぁ。

飲料に関する誤解

 昨日は立春。寒もゆるみ、まさに春が近いかなという天気ですね。新燃岳の噴火がなければ、戸外のスポーツにいい感じなのですが、サッカーのキャンプなども中止になり残念ですね。
 さて、スポーツでは水分補給が大切ですが、スポーツ飲料は健康によいと誤解している親は日本だけではないようで、この度、Medical Tribuneに、『スポーツ飲料の大量摂取に注意』という記事が掲載されました。テキサス大学の公衆衛生学部の先生方が調査したところ、テキサス州の小児の28%が一日に3回以上スポーツ飲料を摂取していたそうです。スポーツ飲料には糖分が添加され、カロリーも高いものがあり、肥満の一因になっているようです。当院の外来でも水代わりにスポーツ飲料を手にしている子どもを見かけますが、のどが渇いたときは水にしましょう。水だと必要以上には飲めません。味のついたものは、必要以上に飲むことが出来ますから。また、果汁100%のジュースも高カロリーです。野菜ジュースを毎日飲むj子どももいるようですが、野菜も果物もそのものを取った方が栄養価は高いということです。歯の健康のためにも糖分の多い飲料は控えましょうね。
 

傷害注意速報

 今日は節分。豆をまく家庭、恵方巻きを食べる家庭、両方あり!? ちなみに我が家は両方なさそうです。
 ※殻のついてない豆で豆まきをするご家庭では、誤嚥にくれぐれも注意して下さいね。
 さて、先日ロック機構付きシートベルトによる窒息のケースが報告されました(日本小児科学会誌2011.1月号)。そこからの情報の要約です。
 5歳の兄と2歳の妹が走行中の自動車の後部座席で遊んでいるうちに、女児の妹の首にシートベルトが巻き付き窒息していたということです。母親が、ベルトを外そうとするも、ロック機構のためにゆるまず、近くの店ではさみをかりシートベルトを切ってやっとはずして救急搬送になりましたが、低酸素脳症をきたしてしまいました。1999年以降、同様の事故の報告が、国民生活センターには7件あり、うち4歳児の1例は亡くなっています。
 この事故からの教訓は、1)走行中はチャイルドシートを必ず使用すること。2)ロック機構付きシートベルトでこのような事故が起こりえるので、シートベルトを引っ張って遊ばないよう注意すること。3)自動車事故や水没時に自動車から緊急脱出するために、はさみなどの裁断器具やガラスを割る器具を自動車内に装備しておくことです。
 おもわぬところに危険は潜んでいます。気をつけましょうね。
☆2月6日(日)は、休日在宅医です。午前9時~12時。午後2時~午後5時までで、予約はできません。

続報

 今朝の新燃岳の噴火はドーンという音とともに、立ち上る噴煙が我が家からも確認できました。空振で近くの病院やホテルのガラスが割れたとか。かなり離れたこちらでもオッという感じなので、近くの方は怖かったでしょうね。
 さて、本日木城町との間で、子宮頸がんワクチン、Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの平成22年度実施(H23年3月31日まで)に関して、以下の内容で契約が成立しました。
 木城町:2月1日より実施(子宮頸がんワクチンは既に実施中) 
   対象年齢は子宮頸がんワクチン:中学1年生(13歳相当)~高校1年生(16歳相当)で
   このワクチンのみ3月一杯は1,581円の自己負担あり。
          4月からは自己負担なし(全額公費負担)。
        Hibワクチン:0歳~4歳の乳幼児:全額公費負担。
        小児用肺炎球菌ワクチン:0歳~4歳の乳幼児:全額公費負担。
※高校1年生と、4月に5歳になってしまう方は、あと2ヶ月が公費で受けることが出来るラストチャンスになります。
 出来るだけ早めに受けてくださいね。