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ハマボウ

ハマボウをご存じの方はどれだけいるでしょうか。夏休みに浜に出現する若者・・・ではありません。日本原産のハイビスカスということです。小丸川河口で今咲いていると新聞に書いてあったので、診療を終えて早速蚊口の浜までサイクリング。踏切手前で、宮崎の県花、はまゆう(浜木綿と書きます)が咲いていたので一枚。2010_0726_181546-1280135746422_convert_20100727083817.jpg
でも、肝心のハマボウどこに咲いているかわかりませんでした。地元にいて知らないのは悔しいので、翌日浜の方に降りて河口の方まで歩いて行ってみたら咲いていました。
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ただ、近寄ることはできず、望遠で撮ってもコンパクトデジカメだったので性能上この程度までしか表現できませんが、黄色い花がわかるでしょうか。地元にいてもこんな花が夏咲いているなんて知らなかったので、みれただけで満足しました。ちょうどそのとき、特急電車(赤い車体はにちりん号のようです)が鉄橋を延岡の方に渡っていたので一枚(下の方にピンぼけしてますが、ハマボウも写ってます)。この電車で旅行に出かけている人もいたかな?
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熱中症

 7月19日から25日までの1週間に熱中症で病院に搬送されたのは全国で9436人にものぼったことがわかりました。病院到着時に57人が死亡しているということで過去例のない数字だということです。炎天下で活動していて気分が悪くなったりしたら、誰でも熱中症を疑うと思いますが、室内でも起こりえますので注意して下さい。今の時期はこまめに水分、塩分補給をしっかりしましょう。最近『熱が高い、熱中症では』と心配される方も増えていますが、熱が高いから熱中症というわけでもありません。熱中症の分類の一つを軽い順に紹介します。
1度:熱けいれん;めまい、失神(たちくらみ)、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)
2度:熱疲労;頭痛、気分の不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
3度:熱中症;意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温で最重症型です。
高体温で乾いた皮膚(汗をかかない)、めまい、嘔吐、意識障害は熱中症の危険因子です。
非常事態宣言も解除されたこともあり、この夏休み屋内、屋外で遊ぶ機会も多くなると思います。こどもは夢中になるととことん悪くなるまで遊ぶこともあります。保護者の方は、子どもをよく観察するとともに休憩を適時入れて子どもの熱中症を予防してください。

しゃれた言葉

映画やミステリー小説の楽しみは、ストーリー展開もさることながら、しゃれた言葉に出会う楽しみもあります。古典的なところでは、カサブランカのハンフリーボガードの台詞「昨日は何してたのよ?」「そんな昔のことは忘れたさ」、「じゃあ今夜は?」「そんな先のことは分からない」。今日紹介するのはジェフリー・ディーブァーのスリーピング・ドールからです。この小説は、前作『ウオッチメイカー』で活躍した「キネシクス(人間の所作や表情を読み解く)」分析の天才、キャサリン・ダンスが主人公の物語。ストーリーもたっぷり楽しませてもらいましたが、その中に出てくる言葉がしゃれていました。いわく「祖父母は孫たちを甘やかす特権を与えられている。だがその特権と引き換えに、親として口をはさむ権利の大部分を放棄しなくてはならない」。小児科外来でも、おじいちゃんやおばあちゃんに連れてこられる子どもが結構います。夏休みなると今まで以上かもしれません。みなさん、お孫さんがかわいくてたまらないという感じが伝わってきます。若いおとうさん、おかあさん、上手に子育て手伝ってもらってくださいね。そしてうまくリフレッシュして子育て、自分育てを楽しんでください。 

第1回予防接種委員会

 23日午後は、5時半で診療を終えご迷惑をおかけしましたが、無事第1回予防接種委員会に間に合いました。多くの貴重な意見がだされ、予防接種で防げる病気は防ぐとともに、予防接種に地域格差や経済格差があってはならないという理念のもと、以下の3点を予防接種委員会の活動指針としました。
1.県内の定期予防接種の接種率向上(地域格差の是正)と接種漏れ者の救済
2.現在任意接種になっているワクチン(おたふくかぜ、水痘、肺炎球菌、Hib、子宮頚癌ワクチン等)に対して、県民に対する啓蒙活動と併行して、自治体に補助を求めていくとともに、定期接種化に向けての活動(地域格差、経済格差の解消)
3.接種者側の予防接種に対する知識と技術の向上と迅速な情報提供
 次のステップは上記活動指針にのっとり、具体的な行動計画(署名活動、講演&講習会等)を立てて実行していくことです。皆様の御協力を仰ぐことも多々あるかと思います。その際は、宜しくお願い致します。
 取り急ぎ、昨日のお詫びとご報告です。

暑さ指数

 連日真夏日の暑い日が続いています。21日は群馬県館林市で今年最高気温の38.9度、全国で106地点で35度以上の猛暑日となったそうです。すごいですね。埼玉、栃木、茨城、福岡、熊本の各県で、熱中症とみられる症状で男女6人が亡くなっています。宮崎でも熱中症と思われる救急搬送があっているようです。熱中症の予防に水分補給はよく知られていますが、自分の活動する地域での暑さ指数(人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた指標で、乾球温度、湿球温度、黒球温度の値を使って計算するそうで、日本体育協会においてはこれをもとに「熱中症予防のための運動指針」が取りまとめられています。院内にインターネットからダウンロードしたものを用意しました)を5段階(運動原則禁止~ほぼ安全)で表示するサービスを環境省が行っています。アドレスは http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/index.html です。携帯から利用できるQRコードも表示してあります。3時間ごとの時間帯によって色分けしてあります。屋内、屋外でスポーツ等をするときの参考にできるのではないでしょうか。一度ご覧になってください。

チャイルドシート

 全国最後にやっと梅雨明け。子ども連れで実家に帰省される方も多いと思います。高速道路の無料化実験や休日1,000円の割引等で車を移動手段にされる家族も例年以上に多いことでしょうね。車の場合、チャイルドシートが義務づけられていますが、チャイルドシートを所有している人を対象にしたある調査で、必ずチャイルドシートを使用している人は4割。持っていても使わないという人が3割いたとのことです。もったいない話です。確かに子どもはチャイルドシートだとぐずることが多いようにあります。それも一つの目安として車での移動距離を考えるといいかもしれません。まさか自分が事故に遭うなんてと思っている人がほとんどですが、万が一のことを考えると抱っこでは子どもを守ることはできません。かくいう私もまさか自分が事故に遭うとは思ってもみませんでしたが、学生時代、居眠り運転の車がセンターラインを越え突っ込んできた事故を経験しています。そのときはまだエアバッグがなかったときで、ハンドルで口を強打。その衝撃で上の歯が上あごの部分にめり込む形になりました。それが、30年以上たってボロボロになり現在治療中というわけです。皆さんも気をつけてくださいね。

冷や汁(ひやしる)

 連休、皆さんはどう過ごされましたか。高鍋インターチェンジも開通し、利用された方も多かったかな。子どもたちは、もうすぐ夏休み。うきうきしながら待ちわびているのでしょうね。さて、夏の風物詩といったら何をあげますか?蝉の声、スイカ、かき氷、海水浴、高校野球等いろいろあるかと思いますが、我が家の夏の風物詩は、『冷や汁』です。朝の味噌汁は、母親が作るのですが、なぜか冷や汁だけは父が朝早く起きて作ってました。すりこぎで”いりこ”を砕いている音がすると、今朝は冷や汁だと喜んだ覚えがあります。宮崎県内だと作り方は一緒だとばかり思っていたのですが、外で食べたとき、作り方というか、具材が結構違うのだということを知りました。やはり、口になじんだ父のシンプルな冷や汁が一番おいしいと思います。食欲がないとき(私は滅多にそういうことがないのですが)でも、結構食べることができますよね。皆さんのおうちでは、冷や汁は誰が作っていますか?

食中毒注意報発令

7月16日、今年初めての食中毒注意報が発令されました。今後32℃以上の夏日が続くことが予想されるとのことで発令されたようです。口蹄疫の移動制限も解除され、夏休み行楽に出かける機会も増えることと思います。お弁当の保管に気をつけてください。家では、冷蔵庫の過信は禁物です。まな板も、肉、生魚とその他の食材とでは別にしましょう。鳥刺しを食べる風習がありますが、子どもには特にあげない方が無難です。カンピロバクターやサルモネラなどの胃腸炎では、下痢や腹痛もひどいですが、血便を伴うこともあります。介助する人は手洗いをしっかりしてください。子どもの世話をしているお母さんが、倒れるケースも多々あります。
 ☆腹痛と血便で忘れてはならない病気に『腸重積』があります。当院でも先日腸重積のお子さんがいました。腸重積の場合は、間欠的(痛いときとそうでない時を繰り返す)腹痛、イチゴゼリー様の血便が特徴とされいますが、先日のケースでは浣腸もしましたが血便はなく、症状は腹痛のみでした。
 *一般外来で遭遇する急性腹痛で一番多い原因は便秘です。生活リズムが崩れやすい夏休み、夜更かしも便秘の一因になります。また、暑い日は、冷たいものをつい取りがちになります。暴飲暴食もさけ、この夏を乗り切りましょう。

診療時間変更のお知らせ

 7月23日(金)に、宮崎市で、午後7時から予防接種委員会が初招集されます。県の小児科医会代表として出席しないといけないことになりました。通常なら6時に出発すればぎりぎり間に合うこともあるのですが、口蹄疫の消毒の関係でいつも以上に時間がかかっていること、医会代表として遅れることができないこと、終了間際の診療に余裕を持たせるためにも、23日(金)の午後の診療を5時30分までとさせていただきます。今後の宮崎の予防接種のあり方や活動方針の協議等、とても重要な初回委員会になります。大変ご迷惑をおかけいたしますが、事情をお酌み取りいただき御協力のほど、よろしくお願いいたします。
 なお、7月25日(日)は、休日在宅医で、午前9時~12時、午後2時~5時まで診療を致します。

救急

13日は宮崎市急病センターの当直でした。今の時期、外来は落ち着いていたので、そう大変ではないだろうと思っていたのですが、今までの当直で一番重症なケースに本日未明遭遇しました。結局、挿管の後に、第3次病院に転院となりました。ここで救急のABCを再確認。A:Airway(気道の確保;空気の通り道の確保)、B:Breath(呼吸)、C:Circulation(循環)。実際の心肺蘇生の手順は最近変わってきているところもあります。簡単に言えば、2回息を吹き込んで、30回の心臓マッサージ(胸骨圧迫)を繰り返します。一般的には大人は、心臓が先にまいってしまうことが多く、救命措置では人工呼吸を躊躇する場合は胸骨圧迫のみを継続します。それに対して、子どもでは呼吸停止が先に来ることが多く、気道の確保と呼吸管理がより重要になりますが、基本は大人と一緒です。呼吸の状態を見るときは、顔色、口唇色に注意します。呼吸数はどの年齢でも60回/分を越えていれば異常です。1歳以上だと40回/分を越えていれば異常と覚えておいてもいいでしょう。『いつまでもあると思うな、親と金。いつまでもないと思うな、運と災難』という言葉もあります。夏休みも近づいています。不慮の事故にくれぐれもご注意を。この機会に、是非一度心肺蘇生のやり方を、インターネット等で図や写真を見ながら頭に入れておいてくださいね。

水痘、流行性耳下腺炎

国立感染症研究所からの報告ですが、今年は水痘(みずぼうそう)の発生が2000年以降で最も多いとのことで、5月の最後の週で見ると全国で最多はなんと宮崎だったとか。手足口病や、感染性胃腸炎でも宮崎は全国上位を占めています。夏に入っても、水痘、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)がみられています。以前は、水痘やおたふくかぜは、冬から春にかけて流行するといわれていたのですが、最近では一年を通してみられる印象があります。「現在園でこれらが流行しているのですが、予防接種をいつ受けたらいいですか」と聞かれることが多いのですが、これらの潜伏期はおよそ2週間。クラスで最後の患者さんが出てから2週間以上たったら接種してもいいのではと答えていますが、昨今の流行状況からすれば、一番いいのは、集団生活に入る前に受けておくことでしょう。また、「どちらを先に受けたらいいですか」という質問も結構ありますが、どちらもいつ発生してもおかしくないので同時接種を勧めています。市内の小児科医の先生からは、3種類の予防接種の同時接種を希望される方もいらっしゃると聞きました。同時接種も一般化してきているようです。

県の園医部会

 月曜日の夜は、児湯地域の結核対策委員会、木曜日の夜は児湯医師会の理事会、金曜日は夜7時から宮崎県医師会の園医部会と対外的な仕事が増えてきているこの頃です。金曜日は、診療が終わり次第出発したのですが、帰宅時間に重なったのと口蹄疫の消毒の関係で高鍋からだとどうしても1時間以上かかってしまい遅れての会場入りでした。いくつかの協議事項があったのですが、そのうちの一つに、感染症の登園基準の新しい案が提案され、承認されました。今の季節で特に関係があると思われる「みずいぼ(伝染性軟属腫)」のところですが、『プールでのビート板や浮き輪、タオルなどの共用をしないのが良い。登園禁止や水遊び(プール)禁止の必要はない』、「手足口病」は『解熱して元気になれば、周囲への感染力は弱くなるので登園可能』、「ヘルパンギーナ」は『解熱し、食事も十分できて元気になったとき』となっています。参考にしていただければと思います。また、登園許可証も県内統一のものにしようということも確認されました。各園独自のものがあったりしていましたが、準備ができ次第これからは統一された書式のものを使うようにしたいと思います。

ソルハ

『ソルハ』という表題を見て、ソレハナンダ?と思った人が大半でしょうか。帚木 蓬生(ははきぎほうせい)という作家(精神科医でもあります)を思い浮かべた人は、かなりの帚木ファンですね。私もファンの一人です。この本は、帚木 蓬生自身が、白血病を患い、死を意識しながら書いた本で、今までの彼の本とは趣を異にしています。こどもたちを含め若い人に向けて書いた本ですが、一番最後に「かって子供だった大人のみなさんへ」というメッセージを記して、子供たちと一緒に読んでほしいと言っています。「ソルハ」は、アフガニスタン・ダリ語で「平和」を意味します。アフガニスタンを舞台にした物語です。私自身、アフガニスタンといっても、未だにタリバンと政府側で紛争が続いている国、アメリカをはじめとするその他の国が現政権を支えている国ぐらいの知識しかありませんでした。「無関心と無知は大きな罪」だと考える著者が、「世界の中で日本だけが平和でいられることはありえません。どこかの国で戦争や内戦が起きていれば、その不幸は必ず日本にも襲ってきます。ですから、よその国の不幸に対して、自分は関係ないと知らん顔するのは、空に向かって唾を吐くようなもの」という思いで書いた本です。これを読むと少なくとも今まで以上にアフガニスタンについて、イスラム教について知ることができます。また、学校に行くことが当たり前になっている日本では、子どもたちが学ぶことの大切さ(教育の大切さ)や、戦争と平和について考えを深めたり、著者が期待するようにアフガニスタンに対して新たな興味を覚えるかもしれません。

七夕

 今日は七夕ですね。当院にも7月5日に『町立わかば保育園』の園児たちが、先生に連れられて持ってきてくれた七夕飾りが玄関脇にあります。子供たちの願いが風に揺れています。当院に来た子供たちも願いを書いて飾れるように、短冊まで準備してくださっています。来院した子どもたちもうれしそうに書いています。
 毎年恒例の行事のような感じになっており、昨年から記念写真を撮るようにしました。今年の1枚です。診療の合間のスナップで十分な時間が取れず、ちょっと顔の隠れている子供がいて残念ですが・・・。子供たちの健やかな成長をお願いしました。
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Hib(ヒブ)ワクチンの動向

希望されても接種までに時間のかかっていたHibワクチンですが、ワクチンの増産に伴って、現在までに予約済みの方については、10月までに接種できる見通しが立ってきました。これから接種を希望される方でも、11月頃には接種できると思われます。長い間、大変ご迷惑をおかけしまた。今後はその他の予防接種同様、希望する時に自由に接種できる体制となる予定です。また、希望されればプレベナー(肺炎球菌ワクチン)、三種混合、MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン等と同時接種できます。実際、当院でもかなりの方が同時接種をされています。同時接種は、接種スケジュールが立てやすい利点があります。遠慮なくご相談ください。
 おさらいですが、ヒブは年齢によって、接種回数が違います。
パターン1(生後2ヶ月~6ヶ月):4-8週の間隔で3回接種。およそ1年後に追加1回。
パターン2(生後7ヶ月~1歳未満):4-8週の間隔で2回接種。およそ1年後に追加1回。
パターン3(1歳から5歳未満):接種は1回のみ

戸部けいこさんを悼む

 以前『光とともに・・・ー自閉症児を抱えてー』という自閉症の男の子とその家族を描いた漫画をお母さんから紹介していただき、ブログに書もいた(2008.10.28)ことがあります。その15巻目が出たというので早速注文し、先日届いたのですぐに読みました。読み進めていくうちに最後の29,30話が漫画ではなく、ペン入れ前の構成ノートになっていて、「病床で練ったもの」となっていました。漫画ができる前の校正ノートを見たのは初めてで、これから実際の市販される漫画になっていくんだなとその過程に触れられて新鮮でしたが、最後のページを読んだとき作者の戸部けいこさんが亡くなったことを知ってびっくり。中学校編から高校、成人へと続いていくと思っていただけにとても残念。もちろん一番無念だったのは戸部さん自身でしょうが。絶筆となった30話の最後の言葉『笑顔とともに  この世の光とともに』に万感の思いが込められていると感じました。この15巻には、『光とともに・・・』連載前の『春のまなざし』『さんきゅう先生』も収録されていましたが、この短編も味わい深いものでした。ご冥福をお祈りするとともに、残された私たちへの課題もあるように感じました。※読みたい方は受付に声をかけてくださいね。

雨漏れ?

 今年の梅雨は大雨も多く、むしむしして過ごしにくい日が続いていますね。我が家でも先日夜、今年初めてエアコンの除湿機能を使いました。その翌日の朝、雨にぬれるのを防ぐためにビニールに保護された新聞を読もうと、ビニールを破ってごろんと寝転んだら畳がぬれています。最初ビニールに付着していた水が落ちたのかと思っていましたが、上からポトン、ポトンと水滴が。大雨でエアコンのダクトを通じて雨水が漏れた?あわてて、ボールを下に敷きました。まるで、漫画の一場面。水滴がポトン、ポトンとボールにあたり、はねていきます。こんな時に限って家には私一人。止まっていてくれと祈りながら診察に。そしてドキドキしながら昼食にあがるとまだ水滴は落ちてボールには水が貯まっています。これはおかしい。もしかしてエアコンの故障?業者に連絡して、昼休み時間業者の方と二人でエアコン解体。原因はエアコンの水をためているところのゴム製の蓋の劣化で、そこにすきまができて水漏れしていたとのこと。電化製品も10年越すと、さすがに部品の劣化が起きるようです。午後の予防接種にギリギリ間に合ったのが幸いでした。そういえば、トイレのウオッシュレットの広告に『ウオッシュレットも電化製品です!』というようなキャッチコピーで、劣化の可能性を啓蒙したものがありました。いろいろと備品を見直さないといけない時期に来てるかな。☆一番気をつけないといけないのは、自分自身の経年劣化!?( ? は いらないとそばで叫んでいる人が若干一名(^_^;))