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歯科治療第一段階終了

3ヶ月に及ぶ歯の治療(抜歯の際に見つかった異常箇所)が本日終了しました。今日の天気のように爽快な気分。あとは5月から抜歯した所の治療になります。久しぶりの歯の治療は、機械の音や局所麻酔等緊張の連続でした。麻酔直後は、口唇の動きがおかしく、来院された方に変な感じを与えたかもしれません。この場を借りてお詫び致します。歯が不自由だと片方でかんだり、食事がいつものようにおいしくなかったりと影響は小さくありません。今回の体験から、歯の定期健診も大事だなということに今更ながら気づきました。内科検診は、1年に1回受けてきていたのですが、歯は毎日のブラッシングで手入れしている気分になり、特段不自由を感じていなかったので全然意識していませんでした。普通の病気と一緒で、とことん悪くなる前にだったらこんなに時間がかからなかったかもしれません。これを機会に、歯周病予防もかねて、定期健診を受けようと決意した次第です。皆さんも歯にも気を配って、おいしい食事で健康増進を!

小心者

 朝方は、まさに春の嵐と呼ぶにふさわしいような風雨でしたね。すごい音で目を覚ました方、二度寝して慌てた方等おられたのではないでしょうか。この後は天気は回復に向かうようで、29日から始まるゴールデンウイークに旅行を計画されている方は一安心というところでしょうか。
 さて、3、4週間前ぐらいから、自分の親指の腹に茶色のほくろのようなものができたのに気づきました。最初は指の皮をちょっとはさんで、内出血したかなぁぐらいにしか思っていなかったのですが、退色せず、少しにじんだような感じに。手のひら、足の裏のほくろでにじんだようになってきたらメラノーマの心配があり要注意!といわれているので、皮膚科を受診しなければと思ったのですが、医者の不養生というより小心者の私、悪いものじゃないんじゃないかななんて希望的観測でもって、受診を先延ばしにしていました。でもあまりに長いので、さすがに今度の木曜の午後皮膚科を受診しなければと覚悟を決めたのですが、今度の木曜日は休日。1週間後の受診になるかなぁと内心ビクビクしながらの毎日だったのですが・・・。テニスをした後ラケットを握っている指が荒れてガサガサに。肌の手入れをしないといけないとガサガサしている指をさわっていたらあら不思議、ほくろのようなものが取れて、皮膚が元通りに。ここ1,2週間、もしかしてメラノーマ!?なんてビクついていた心配の種がうそのようになくなった瞬間でした。

すがすがしい朝

 朝日の昇る時間がずいぶん早くなってきましたね。目覚ましが鳴る前に部屋が明るくなって目を覚ますことが多くなってきたこの頃です。普通は春眠暁を覚えずですが、・・のせいかな!?
 今朝、ゴミ出しをした帰り、「おはようございます」という声とともに自転車が追い越していきました。知り合いだと思ってあわてて「おはようございます」と挨拶を返したら、自転車通学している女子高校生でした。山登りの時は知らない人に対しても素直に出てくる挨拶の言葉ですが、高校生から挨拶されるとは思っていませんでした。少しひんやりとする空気の中、気持ちのいいものですね、朝の挨拶は。今日は滅多にしないゴミ出しをしたせいもあってか、すがすがしい一日の始まりとなりました。心に響く、ちょっとしたことを私も周囲へとバトンしていけたらいいなぁと思いながら、今週も張り切っていこうと元気をもらった週のスタートでした。

温泉卵製造器によるやけど

巷ではちょっとした卵ブーム?卵かけご飯用の卵とかオムレツ用、ケーキ用卵とかある時代?私は知りませんでしたが、温泉卵を家で作ることもブームになっているのでしょうか。今月の小児科学会誌の傷害注意速報に温泉卵の製造器によるやけどのケースが紹介されていました。1歳6ヶ月の子どもが、温泉卵の製造器(ポット)を倒して、前胸部に熱傷をおったということです。この年齢の子どもは、やけどの最も多い年齢にあたりますし、また、何にでも手を出す年齢です。倒れたときにお湯が出ない仕組みになっていなかったのもいけないのですが、リスクのある物は決して子どものの手の届かないところで使用するよう自衛しましょう。*蛇足ですが、卵かけご飯、おいしいので好きな方も多いかと思いますが、卵や卵の殻がサルモネラやキャンピロバクターなどの細菌に汚染されていることがあり、細菌性腸炎を起こす原因になることがあります。野暮と思われるかもしれませんが、”鳥刺し”同様、子どもには卵かけご飯もやめておいた方が無難ですよ。

西米良村のワクチン補助

 今日はあいにくの雨でしたが、田んぼに落ちる雨はなんとなく風情がありますね。新富町の乳児健診に行く途中の車窓から見た田んぼの風景に、心が和みました。
 さて、先日「予防接種行政の遅れ」について書きましたが、今日の宮日の1面に「子宮頸がん予防ワクチンの中学生接種全額助成」という記事が載っていました。読んでみると、肺炎球菌ワクチンやHib(インフルエンザ菌b)ワクチンの助成も同時に実施するとのこと。平成22年3月時点での人口が1,291名の西米良村、宮崎県でもっとも人口の少ない村の快挙。黒木定蔵村長の「規模が小さいから出来ること」は、謙遜がはいっているかもしれませんが、限られた予算を子どもたちの病気の予防にあてるということを県に先駆けて行った意義はとても大きいように思います。拍手喝采を送りたい。そして、その他の市町村がそのあとに続いて、子どもに優しい宮崎県を全国に発信できたらとても素晴らしいと思うのは小児科医だけでしょうか?。今後も西米良の温泉を利用することで微力ながら応援したいと思います。

予防接種行政の遅れ

 18日の朝日新聞社説の表題は『ワクチン接種 ― 守れる命を守るために』というもので、共感できる内容でした。先進国を自負している日本ですが、予防接種に関しては後進国なのです。。「治療から予防へ」という医療の流れに完全に乗り遅れている感があります。現在、日本では、ポリオ、BCG、三種混合、、二種混合、MRワクチン、日本脳炎ワクチンと今年は新型インフルエンザが公費負担でしたが、これが、アメリカだと、16種の予防接種が公費負担ということで、日本はアメリカの半分にも満たない状況です。Hibワクチンや、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチンは公費負担のないところがほとんどです。もうすぐRota(嘔吐下痢症の原因ウイルスの一つ)のワクチンも市場にでてくる予定です。費用対効果の面からも、病気になってから治療するよりも、予防にお金をつぎ込んだ方が経費の節約にもなります。子ども手当のような姑息な手段で人気取りするより、日本の将来を見据えた税金の使い道を政権担当者には期待したいものです。今回当院のブログにコメントくださった方のお子さんのように、受けたくても受けることのできない人もいらっしゃいます。接種可能な子ども達には、少なくとも、現在公費負担でできるワクチンは是非受けてほしいと思います。
 *朝日新聞の社説は、インターネットのできる方はパソコンからでも携帯からでも無料で閲覧できますよ。

 

喜多川 泰 の本(part2)

 今日は少し寒さが和らぎましたが、皆様はどんな休日を過ごしましたか?喜多川泰の本part2は『心晴日和』(幻冬舎 本体1,300円)です。心晴日和とかいて“こはるびより”と読ませます。第一部は不登校の女の子と病院に入院中の老人とのかかわりを書いています。「人間は自分が探しているものしか見つけることができない」「どんなことが起こっても幸せだなぁと思える人なら、何年たってもずっと幸せのまま」「素晴らしい人生を送るためにはいろんな材料が必要」「自分が自分の頭の中で話している言葉が今の自分を作っている」「自分に起こることはすべて自分がその原因を作っている」「事実は一つ、解釈は無限」断片的な言葉では漠然としてどんな物語かわからないかもしれませんが、読んだ後、自分自身や周りの人達、生きていることがいとおしくなること請け合いです。そして、[自立]にむけて一歩踏み出している自分がいるかもしれません。ちょっと心の晴れないことがあった人は是非読んでみてください。まさに心晴日和になりますよ。

喜多川 泰 の本(part1)

昨日は、4月としては百年ぶりの寒さだったとか。寒い日が多いせいか、桜の花も例年になく持ちがいいようですね。さて、今日紹介する喜多川泰は学習塾を経営していますが、塾の子ども達に授業前に話をしていたそうで、それをまとめたらという塾生の言葉に触発され、『賢者の書』で作家デビューしたそうです。私が彼の著書で最初に手にしたのは、それではなく『手紙屋』(ディスカヴァー・トゥエンティワン 本体1,500円)でした。10通の手紙のやりとりを生業としている「手紙屋」と就活中の大学4年生の主人公諒太が手紙のやりとりを通じて自分自身を高めていく物語。分類すれば自己啓発のたぐいの本になるかもしれませんが、働くとはどういうことか、どんな仕事に就こうか悩んでいる人には行動してみることの大切さも含め、自分の人生をいかに生きるか、いろんなヒントがちりばめられています。現に働いている人にはより自分自身のキャリアを積み上げる上でも、子どもの進路相談の際にも役に立ちます。「人生は思いどおりにいく」という成功者の人生訓を自分のものにして、今目の前にあるものに全力をそそぎ、人から必要とされる自分を確立して幸せな人生を送ろうと思わせてくれます。もちろん、手紙屋の正体は?と考えながら読んでみてもおもしろいですよ。
*やっぱりおおかみささき まき さく・え 福音館書店 (この本は当院事務の阿久根選)
 さかさまライオン 内田 麟太郎 文 長 新太 絵 童心社
 アンパンマンとはみがきまん やなせたかし 原作 フレーベル館
 待合の本棚に仲間入りしました。

当直&救急電話相談

 昨日は宮崎市の急病センター当直でしたが、重篤な子どもは幸いなく無事終了。今日は目をしょぼつかせながらの診療になりましたが、手足口病が出始めたのと嘔吐下痢がまだみられるぐらいで落ち着いた外来でした。そして、今夜は救急電話当番でした。今までは、土、日、祭日だけだったのですが、年365日になってからは初の平日当番でした。平日の相談は増えているのかな?今日終えた感触では、今までの休日当番と代わらないぐらい相談が来ているようです。
 *来月は急病センター当直が2回ありつらいなぁと思っていたら、先日子ども医療センターに勤務している娘からの電話にびっくり。なんと当直に今月6回、来月から8回入るとのこと。いくら若いといっても多すぎる(自分の若いときと比べても)。これがほかの職種だと即社会問題になっても良さそうなのですが、医者だけはスーパーマンと思われているのか別格扱い?。これがある特定の病院だけの問題ではないところが現状のようで、他の病院勤務医有志が、当直の後はせめて看護師さん同様休みをくださいと訴えているのも当然のように感じます。月2回でつらいなんて言ってられないかなぁ。

日焼け

 昨日の日曜日は、宮崎市内に住んでいた頃のテニス仲間からテニスと花見の誘いがあり行ってきました。あいにくの天気でしたが、午前中はテニスに汗を流し、午後は大淀河畔の桜を楽しみました。子ども達が小さい頃は、市役所近くの河川プールで子どもを遊ばせていたねと当時を懐かしみながら話にも花を咲かせました。我が家も子ども達が親元を巣立っていきましたが、友人の子ども達も一人は今年から大学生、もう一人の友人の末っ子は4月から立派な社会人。父親達の頭が白くなるのも無理ないか!?なんて変に納得しながら帰ってきました。
 さて、昨日の夜から顔が少し痛いなと思っていたら、今日朝起きてみて自分の顔を見て愕然としました。額が真っ赤になっています。テニスの時ヘアバンドをしていたのですが、その跡もくっきり。両上肢も真っ赤。紫外線が強くなる時期は4月~9月なのですが、昨日のように曇っていて時折小雨も降っていたのに立派に日焼けしてました。曇っていても油断大敵ですね。これからの季節は帽子が必須のようです。皆さんも外出の際は日焼け予防を!
紫外線に関するQ&A等わかりやすいパンフレットを待合に用意しました。待ち時間を利用してご覧になってください。これから、紫外線がますます強くなっていきます。知識のワクチンで害を防ぎましょう。

ジェネリック(後発医薬品)

 4月2日に明細書について書きましたが、今回の診療報酬改訂のもう一つのポイントはジェネリック医薬品の推奨です。小児科では珍しいのですが、『ジェネリックを希望します』というカードを持参された方が当院でもいらっしゃいました。当院は開院当初からジェネリックで差し支えないものはジェネリックを使用してきました。同じ効果なら費用が安いことに越したことはありませんからね。しかし、ジェネリックならなんでもいいかというとそういうわけでもありません。当然のことですが、実際使って先発品と遜色ないと判断したもののみを使用するようにしています。実際、一度ジェネリックを導入して、再度先発品に戻したものもあります。
 当院では院内処方ですが、
1)効果が同じなら、高価な薬はできるだけ使わず、ジェネリック(後発医薬品)を使用する。
2)クスリはリスクを忘れずに、無駄な薬は出さない。
この2つを基本としています。
 6歳までの子どもたちは、公費負担で同じ病院にかかる時は月1回定額の支払いですみますが、大人の方や小、中、高生などで一部負担のある場合に、実際に支払う金額には、微妙な差があることに、お気づきでしょうか。同じ病気で同じ薬をもらっても、院内処方、院外処方で支払う金額には差があります。院内処方のよい点は、患者さんの経済的負担が少なく、院外の薬局に行く2度手間がなく、かつ患者さんの声が直接聞け、スタッフ全員が薬の情報を共有できることです。最大の欠点は、病院側の経済的人的負担が大きいということです。今度の診療報酬改定でも、3月から4月に変わるだけで在庫している薬の価値ががくんと下がり、かなりの損失が出ます。現在の医療状勢からすると院外処方を選択する方が楽なのですが、「患者さんの負担をできるだけ少なく」という方針で今後もがんばれるだけがんばっていくつもりです。*ちなみに、同じ薬効量の粉薬と錠剤では、粉薬の方が割高になります。錠剤が飲める方は事前にお知らせくださいね。

86歳のヘルパー誕生

 年齢を召してからも、いろんな資格に挑戦する人の話を時々耳にしますが、86歳の男性がヘルパー資格取得の新聞記事を見た時は正直びっくり。何でまたこの年齢で、この資格と思ったら、「特別養護老人ホームで暮らす脳梗塞で倒れた81歳の妻を自宅で介助したい」というのが動機だとか。いろんな意味ですごいと思いました。もう一つ感じたのは、勉強はいくつになってもやろうと思えばできるんだ、意志のあるところに道は開けるということ。年をとるのは山を登るようなもの。今まで見えないものが見えてくるとおっしゃった方がおられますが、まさにそうかもしれませんね。自分がこの年になると『光陰矢のごとし』『少年老い易く学成り難し』が実感ですが、いろんな人から学ぶこともまだまだ多いようです。

20万円のマンゴー!

完熟マンゴーの初競りで20万の値がついたという新聞報道にびっくり。早速デパートに並んだとか。デパートにとっては宣伝費もかねているんでしょうね。地元ではそんなに高くなくてもおいしい完熟マンゴーが手に入ってましたが、完熟マンゴーの名前が知られるにつれて、値段も高騰している感が。家内に「完熟マンゴーの初競り How much?」と尋ねたら、「3万円」。「な、なんと20万円なりー」と言ったら「そんなの食べたら口が腫れる!」これを聞いて、あながち間違いでもないなぁと思いました。というのもこの時期になるとときどきマンゴーにかぶれたと受診される方がおられるからです。マンゴーは漆科の果物。特に果皮にかぶれを引き起こす成分が多いようで、口の周りが腫れて痛がゆくなる症状が出ます。子どもに食べさせるときはご注意を。

僕はラジオ

 娘が誕生日プレゼントに送ってくれたDVDのタイトルです。電話のたびに「観た、観た」とせかされていたのですが、昨夜観ることができました。フットボールのコーチと、知的障害を抱える青年(片時もラジオを離さないのでラジオというニックネームをもらいます)との交流を描いています。最初しゃべらなかったラジオが話すようになり、まさに彼自身の人生を変えていきます。ラジオとの交流でコーチとしての仕事がおろそかになって優勝を逃したと快く思っていない保護者、単なる同情でつきあっていると思っている周囲の人々、後の方でコーチがなぜラジオとの交流に真剣になっているかわかります。『彼にいろいろ教えているというより、彼からいろんなことを教わった』というコーチの言葉は、教師と生徒の関係、大人と子どもの関係にも置き換えることができるように思えます。教えているという思いはちょっと高い位置から生徒や子どもを見ていますよね。ところが教え導いていると思っていたのに逆に教えられたなぁと感じたことがある親御さんも多いのでは。この映画のキャッチコピーは、「人生を変える出会いがある」ですが、皆さんはにはそんな出会いがありましたか? それにしても涙腺が緩くなったなぁ・・・。

診療報酬改訂・明細書の発行

 4月1、2日はご迷惑をおかけしました。3日(土)から通常診療です。さて、今回の診療報酬改訂では、診療所の再診料が下がったこと、外来管理加算が事実上復活したことなどが話題になりましたが、今改訂の大きなポイントの一つに『明細書』の発行があります。明細書は、領収書と違って、薬の名称や、行った検査の内容等が書かれたものです。当院のような診療所では、7月から発行が義務づけられましたが、当院では発行の準備が整いましたので、4月から発行することとしました。ただし、発行しなくてもよい場合が2つあります。
1)患者さんから明細書は不要と申し出がある場合。
2)患者さんの自己負担が発生しない場合(乳幼児医療費受給資格症、子ども医療費受給資格症がある場合)。この場合は、今まで同様で、領収書も明細書も発行しなくてもよいとなっています。
 明細書は個人情報です。不要な明細書をゴミ箱にでも破棄されますと、個人情報漏洩の可能性も出てきます。「明細書が不要な方」は受付に申し出てくださいね。
☆4月4日は休日在宅医です。休日在宅医の診療時間は午前9時から12時。午後は2時から5時までです。