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子宮頸がんワクチン(HPV)

 新型コロナの予防接種の話題が多い中、忘れて欲しくない予防接種に子宮頸がんの予防接種があります。積極的接種勧奨差し控えが8年にも及び、HPVワクチンが定期接種であることも知らない人が増えてきているのではと危惧しています。この度、高鍋町の保健師さんの努力で、定期接種対象者の方(今年度は、今年が最後のチャンスとなる高校1年生が対象予定)へハガキで通知が送られることになったようです。行政としては積極的には勧奨できないけど、毎年子宮頸がんで多くの女性が命を落としたり、子宮摘出手術をせざるを得なくなり子どもの産めない身体になっている現状をなんとかしたいという切実な思いが伝わります。最近では同様の連絡を取る自治体が増え、ワクチンのガーダシルが不足し、出荷調整をしている地域もあるようです。*コロナワクチンを受けようと思っている方は、前後2週間は他の予防接種ができませんので、主治医と相談してHPVの接種スケジュールを立てて下さいね。

新型コロナウイルスと子どものストレスについて

 明日から連休ですが、学童は夏休みで関係ないかな。
 さて、新型コロナウイルス感染症の拡大で、子どもたちも家族も多くのストレスを抱えています。国立成育医療センターでは「ストレスによって、子どもたちにどのような反応が出てくるのか、大人がどう子どもたちと向き合い、どのような距離を取ればいいのか」同センターのこころの診療部リエゾン診療科のスタッフがまとめたサイト(http://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200410.html)があります。メール相談もあるようです。是非ご参考になさってください。
☆7月25日(日)は休日在宅医となっています。新型コロナウイルス感染等を心配される方は一般診察の方と時間・空間を別にしますので、受診前に必ずお電話(0983−23−4423)してから来院下さるようお願い致します。

12歳以上の子どもの新型コロナワクチン

 17日(木)午後は、高鍋町の高齢者新型ワクチン集団接種に協力してきました。前回は最初ということもあって2レーン(医師2人看護師4人)で80名でしたが、今回は同じスタッフの数で150以上と前回の2倍弱。そこで会場も前回の健康づくりセンターより大きい高信ホールで行われました。65歳以上の7月終了になんとか道筋が立ったようです。
 さて、そこで気になるが12歳以上の子ども達の接種です。児湯地域で接種がすすんでいるところでは、夏休みに12歳以上の子ども達に接種終了できるよう考えているという話を聞きました。悩み多いところでしょうが、今日小児科学会からコメントがでました。その中では12歳以上の健康な子ども達への接種の意義はあるとしていますが、個別接種が望ましいとの見解です。ただ、接種順が最後の方になるとインフルエンザの時期と重なります。頭の痛いところですね。

三次喫煙

 受動喫煙という言葉は目や耳にしたことがあると思いますが、三次喫煙という言葉はご存じでしょうか? 公益社団法人 地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター センター長の中村正和先生が eーヘルスネットで情報提供されており、以下はそこからの引用です。「三次喫煙は、環境たばこ煙そのものに曝露される受動喫煙とは異なり、たばこの火が消された後も残留する化学物質を吸入することをいいます。たばこ由来のニコチンや化学物質は、喫煙者の毛髪や衣類、部屋や自動車のソファやカーペット、カーテンなどの表面に付着して残留することが知られています。それが反応、再放散したものが汚染源になり、三次喫煙が発生すると考えられています。部屋で過ごす時間が長い乳幼児などでは三次喫煙による影響が懸念されます。」 新型コロナ感染流行をうけて、おうちで過ごす時間が多くなっている今、喫煙は本人はもちろん、周りの人に受動喫煙のみならず、三次喫煙というリスクを負わせる可能性が高いという認識がひろまり、禁煙を始める動機付けになってくれるといいなぁと思います。

花粉症の増加

 先週頃から、風が強い日も多かったせいか、くしゃみ、鼻水、鼻閉、目のかゆみ等の訴えで来院する子ども達が増えています。昨年より症状が強いという訴えも聞きます。また、新型コロナウイルス感染の拡大で、肩身の狭い思いをしている方もいるようで、花粉症バッジなるものも登場したりして、他の方にコロナの症状ではないとアピールする方もいるとのこと。ちょっと世知辛い世の中になってきてる感じがしますね。今は花粉症の薬も増え、また舌下免疫療法も子どもに使えたりと選択肢は増えています。少しでも症状が軽くなって日常生活が楽しめるようになるといいですね。