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花粉症増。

 3週連続で新型コロナ感染症が減ってきた半面、花粉症が増加の一途をたどっている印象です。特にここ数日風の強い日もあってか、目を真っ赤にしたり鼻閉で眠れないとの訴えも多くなっています。内服薬に加え点鼻薬も併用するケースが増えていますが、またもや薬の供給不足が露呈。一部の点鼻薬が手に入りにくい状況に。薬不足がなかなか解消しない中、国は薬の先発品を使うと後発品との薬価差額分を患者負担にというとんでもないことを今年の10月から始めようとしています。後発薬製造メーカーの不祥事でやむなく先発品を使わざるを得ない状況や、同じ薬効でも先発品と後発品で実際の効果が違ったりすることもあります。保険医協会が署名活動でこの暴挙をストップさせようと試みていますが・・・。
 ☆3月3日(日)休日在宅医です。9時から5時までです。熱のある方は来院した際に電話で連絡ください。駐車場での診察になります。

劇症型溶連菌感染症

 全国的にも新型コロナ感染が減少傾向にあると報道されたばかりですが、今朝の新聞で2023年は劇症型溶連菌の患者が最多だったことが国立感染症研究所から報告されました。今年はそれを上回るペースのようです。厚労省は子どもたちの間で溶連菌感染症が増え子どもから大人への感染が増えたことが一因ととらえているようです。この劇症型溶連菌感染症は、致死率が3割と高く、溶連菌感染が劇症化するメカニズムが不明なのがやっかいなところです。標準的な感染予防対策をしっかりすることで感染リスクを下げることしかありませんね。
 *東京の三宅先生のブログに中島みゆきのことが書かれていました。私も大好きでファンクラブに入っているのですが、陸の孤島に住んでいる悲しさ。1回もコンサートに行けてません。ご夫婦で2回も行けた三宅先生がうらやましい!

麻しん・風しん(MR)ワクチン接種率

 宮崎県の感染症対策課から文書とMRワクチン接種啓発ポスターが送られてきました。以下に示すように宮崎県のMR接種率は令和3年から低下傾向にあり、特に第1期の接種率が低いようです。今年度は残すところあと一か月余りとなっています。早めの接種を! ギリギリで熱がでて、定期接種から任意接種となり無料で受けることができなくなった方が実際いますのでご注意を。
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黄色圏内

先週当院のインフルエンザと新型コロナ患者数比は5:1でした。新型コロナが定点あたり10台になり、児湯圏内も赤から黄色圏内にランクダウン。最低レベルまでもう一息です。インフルエンザのほうは減ったとはいえ先週も50人を超えています。今週も21日段階で40を超え、このまま推移すると先週より多くなるかもしれません。減りそうでなかなか終息とまではいきませんね。型別では圧倒的にB型優位で、A型はちらほらとなっています。嘔吐、下痢等の胃腸症状を訴える子供も目立ちます。もうすぐ試験を控え、家族の心配も大きくなっているようです。インフルエンザに関しては保険はききませんが、予防投薬という手もあります。身近でインフルエンザが出たときはご相談ください。

子宮頸がん発症ゼロ

 
  昨日凄いニュースがスコットランドから発出されたと教えてもらいました。以下ヤフーニュースから引用。
 ~14歳になる前にヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを接種した女性では、浸潤性子宮頸がん(進行した状態の子宮頸がん)の発症例が0件だったとの研究報告が、英オックスフォード大学発行の医学誌Journal of the National Cancer Instituteに掲載された。スコットランド公衆衛生局(PHS)とエディンバラ、ストラスクライド両大学の研究グループは、2008年以降にスコットランドで子宮頸がん検診プログラムを受診した1988~96年生まれの女性45万人を調査した。研究対象となった女性のうち、4万人は12歳から13歳の間にHPVワクチンを2回接種していた。12万人は14~22歳で3回ワクチン接種を受け、約30万人は接種を受けていなかった。2020年に行ったデータレビューの時点で、12~13歳でワクチンを接種したグループの中に子宮頸がんの発症例はなかった。14~22歳で3回接種を受けた人の子宮頸がん発生率(罹患率)は10万人当たり3.2例で、接種しなかった人(10万人当たり8.4例)の3倍近く低かった。~ 
 子宮頸がんワクチンは15歳までに接種を始めると2回接種で済み、その効果も非常に高いことが疫学的にも証明されたことになりますね。詳細は以下のサイトをクリックしてください。
子宮頸がん発症ゼロ