風邪薬に注意

 今日のNHKニュースでご存じの方も多いかもしれませんが、22日に開かれた厚労省薬事・食品衛生審議会で、『コデインリン酸塩等を含む処方薬、市販薬の添付文書に「12歳未満は禁忌」と明記するよう義務づけること』となりました。重篤な副作用が出る可能性があるのでこのような処置になりました。また、同時に市販薬の問題が報道されています。子どもには安易に市販の風邪薬を使わないようにしてほしいと思います。
『風邪薬成分、安価な中国産で水増し 国内最大手メーカー』
http://www.asahi.com/articles/ASK6P5J2ZK6PUTIL02W.html?iref=pc_extlink
(2017/6/22 朝日新聞デジタル)
『中国製の成分、検査時に隠す 風邪薬の製造記録も偽装か』
http://www.asahi.com/articles/ASK6Q4TH1K6QUTIL02B.html?iref=comtop_8_04
(2017/6/23 朝日新聞デジタル)

恒例行事

 いろんな恒例行事がありますが、私にとってはこの時期県小児科医会役員会、心臓検診、児湯医師総会等です。このうち役員会は先日の18日(日)にありました。いろんなことを話し合うのですが、新専門医制度になって頭を痛めるのは総会の特別講演講師選定。なんと来年5月の春期学術集会の特別講演を今年9月に新専門医制度機構に申請をしないといけません。来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、依頼する方も依頼される方もそんな先の予定を決定するのは結構大変です。心臓検診は、昨日夕方ありました。児湯郡内の小・中・高校の心電図が児湯医師会の会議室に集まります。そこで専門医がチェックし異常を指摘された生徒の心電図をダブルチェックし、今後どのようにフォローするかの判定会議。今年は高校生の異常が少なかったので例年に比べると早く終えることが出来ました。明後日の木曜日は児湯医師総会、救急電話相談。そして日曜日は救急学会。診療は忙しくないのですが、他の行事で忙しい週になりそうです。

玄米パワー

 我が家では、去年から玄米食にしています。というのも白米と玄米とを間違って注文したのがきっかけです。味はやはり白米に軍配。でも食べて慣れてみると、玄米も悪くありません。なんと言っても噛む回数が増えます。慣れると玄米をプチプチ噛む感触が良く噛んでいるという実感を伴い、結構快感に。体調も心なしかいいように思えます。また、むやみに太りません。良く噛むことと繊維が多いのが良いのかもしれません。先日学会で3日ほど外食だったのですが、なんと帰ってきたら1.5Kg体重が増えていました。帰ってきて玄米食になったら、なんと同じ日数で元の体重に。私は快食・快眠・快便の方ですが、便秘にもいいようです。最近ひどい便秘の子どもたちがきますが、治療だと思って一度玄米食にするといいかも。ちなみに長男家族も玄米食を始めました。

咽頭結膜熱(プール熱)の増加。

 国立感染症研究所感染症疫学センターHPから咽頭結膜熱/過去10年間との比較グラフ(週報 https://www.niid.go.jp/niid/ja/10/2096-weeklygraph/1645-02pcf.html)が出ています。
咽頭結膜熱 10年 動向_convert_20170614150834
咽頭結膜熱(プール熱)は、もともと夏に多くなる病気ですが、例年に比しても患者が急増している(2007年以降最多)ことが分かります。宮崎ではまだ警報レベルではありませんが、お隣の鹿児島は全国で4番目の多さとなっています。手洗い、うがいを励行しましょうね。

日本小児科医会総会フォーラム

金曜、土曜とご迷惑をおかけしました。金曜日は12時すぎに病院を出て富山に到着したのは午後の8時前でした。土曜日は9時から理事会、その後総会と続き、翌日は午前7時から委員会、その後先制医療のシンポジウムに出て帰ってきました。先制医療、聞き慣れない言葉と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんね。「先制医療」とは,簡単に言えば予防医療の範疇にはいるでしょうか。個人の遺伝子などのバイオマーカーを用い,将来起こりやすい病気を疾患の発症前に診断・予測し,介入するというもので、今回のシンポジウムでは小児のメタボリックシンドロームについてがテーマでした。ちょっと時間が足りずシンポジスト同士、シンポジストと会場とのディスカッションする時間がなかったのが残念でした。その他、教育講演等も含め学んだことを明日からの診療に生かしていくとともに、今度の日曜日に行われる県小児科医会役員会で、出席出来なかった先生方にもエッセンスを伝えたいと思います。#今回は遠かったせいか宮崎からは4名の参加で寂しかったです。